ラフマニノフ、チャイコフスキー

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CD

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 アルゲリッチ、コンドラシン&バイエルン放送響、シャイー&ベルリン放送響

ラフマニノフ、チャイコフスキー

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7369
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
マルタ・アルゲリッチ


チャイコフスキー、ラフマニノフの名協奏曲の豪華カップリングで、この両協奏曲の最高の演奏であると同時に数あるアルゲリッチの名演のなかでも指折りのもの。いずれも30代後半の演奏ですが、現在のアルゲリッチがいわば円熟の境地にあるとすれば、この2曲の演奏は天性の閃きを持ったこのピアニストのひとつの頂点を示す演奏といえます。火を噴くようなピアノ、豪放でスケールの大きい音楽、そしてこまやかなニュアンス。ライヴならではの臨場感をともなって圧倒的な熱演がくりひろげられます。
 24bitマスター音源(チャイコフスキー)。クラシック銘盤ベスト1200シリーズ。ルビジウム・クロック・カッティング。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
1. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 op.30
2. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 op.23

 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ベルリン放送交響楽団、指揮:リッカルド・シャイー(1)
 バイエルン放送交響楽団、指揮:キリル・コンドラシン(2)

 録音時期:1982年12月(1)、1980年2月(2)
 録音場所:ベルリン(1)、ミュンヘン(2)
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

収録曲   

総合評価

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チャイコフスキーが聴きたくて購入。でも驚...

投稿日:2023/07/31 (月)

チャイコフスキーが聴きたくて購入。でも驚いたのはラフマニノフ。正直3番は最初に聴いた時から好きになれなかったが、このCDを聞いて180度転換。 アルゲリッチのタッチは豪放磊落、第一楽章の目まぐるしく変わる曲想を華麗に力強く表現する。第二楽章、まるで音の塊が空からバラバラ降ってくるようなピアノの入りは極めて印象的でエネルギーの横溢を感じさせる。第三楽章も衰えることのないエネルギーが炸裂し一気にフィナーレへと突き進む。見事な演奏と言う他ない。バックの指揮者、オーケストラはまるで添え物のようなであるが、これはこの曲自体がそうなのでシャイーたちに責任はない。この曲は「ピアノ協奏曲」というよりはオーケストラ伴奏の純然たる「ピアノ曲」であり、自らもピアノの名手であったラフマニノフからピアニストたちに叩きつけた挑戦状のようである。アルゲリッチはそれに真っ向から勝負を挑んで、どうだと言わんばかりに結果を残した。壮観である。 次にチャイコフスキー。第一楽章、第二楽章、ロマン派の香り漂う旋律を豪壮に奏でる。慣れ親しんだ旋律がさらに深みを増して腹に沁み込む。それでもここまでは、どことなくエネルギーを貯め込んだ感じで進行していくが、それを第三楽章で一気に噴出させる。圧巻である。 指揮者はキリル・コンドラシン。アルゲリッチとは親子と言ってもいい歳の差であるが、第一楽章、第二楽章はともすれば冗長になりがちなところを細かいテンポの変化で、父親然としてむしろアルゲリッチをリードするように感じられた。しかし第三楽章は、これまでエネルギーを貯め込んできたじゃじゃ馬娘の好きなように弾かせ、自身はサポートに徹する、見事な手綱さばきと言えよう。 さらに私にとっては両方ともライブというのがうれしい。アルゲリッチの叫び声でも聞こえてきそうな会場の熱気が、この演奏の迫力を一段と高めてくれる。 もしまだお聴きでない方はぜひ一聴をお勧めする。

カピバラ さん | 千葉県 | 不明

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チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番は同曲...

投稿日:2021/03/12 (金)

チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番は同曲のNo.1、 ラフマニノフのピアノ協奏曲3番も私はNo.1である。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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お値段が安いという不純な動機で購入しまし...

投稿日:2015/05/19 (火)

お値段が安いという不純な動機で購入しましたが、このピアニストの集中力と迫力に圧倒されました。

ルシータ さん | 東京都 | 不明

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