笑いの現場 ひょうきん族前夜からM‐1まで 角川SSC新書

ラサール石井

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784827550276
ISBN 10 : 4827550271
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
18cm,205p

内容詳細

芸人の世界に身を置いて30年の著者が、内側から見た笑いの秘密、お笑い芸人の知られざる素顔を描く。コント赤信号として歩んだ時代を語るノンフィクション編と、芸人それぞれの笑いを解説する評論編の2部構成。

【著者紹介】
ラサール石井 : 1955年10月19日生まれ。大阪府出身。本名:石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラサール高等学校から早稲田大学入学。1977年に渡辺正行、小宮孝泰と「コント赤信号」を結成し、お笑いタレントとして人気を博す。現在は、タレント、俳優、舞台演出、声優など幅広い分野で活躍中。石井光三オフィス所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ホークス さん

    エンターテイメントとしての「お笑い」の本質に迫った良書。前半で1980〜90年代のお笑いの変遷を人とTV番組から解説し、後半を明石家さんまやダウンタウン等時代を画した大物達の分析に充てている。論理が明快で分かりやすい上、まるで飲み屋で話を聞いている様な生々しさもある。ラサール石井という人の笑いへの情熱、探求心、分析力、仲間への愛情が強く感じられ、正直感動した。この人はひょっとすると、語り部の役を担うべき人なのかもしれない。そう思うぐらい、的確さが尋常ではない。

  • 猫丸 さん

    意外な好著だった。前半は1960年代からの20世紀お笑い史。事項と年代表記のリンクが細かいのが助かる。ドリフがTBSであった他は55号からひょうきん族にかけてフジテレビの独走状態が長く続いたのがわかる。演芸場をテレビに直接移した演芸ブームから、ネタの優劣を競う漫才ブーム、そしてとんねるずやウッチャンナンチャンが牽引する空気感での笑いへと変遷してきた、とまとめている。その中で重要な存在として、たけし、さんま、志村けん、とんねるず、ダウンタウンを各論で扱うが、忖度が働くせいかあまり鋭い指摘は見られない。

  • Kaz さん

    「8時だよ!全員集合」「オレたちひょうきん族」「夕やけニャンニャン」「ごっつええ感じ」・・・。オンエアが待ち遠しかったのを思い出した。今は「めちゃ×2イケてる」。氏の言う番組がすべて網羅。ベタベタだったんだなって痛感。笑いを分析するのは難しい作業だが、的確な分析がされていると思う。一部を除き最近の若手芸人がつまらなく感じるのは世代のせいか?ラサール氏の分析を聴きたい。

  • great man kj さん

    お笑いが大好きなので読んでみた。 第1章は、パラパラ読み、第2章はおもしろかった。有名な芸能人の笑いのスタイルについて、ラサール石井さんの解説がおもしろかった。 笑いは毒を含むものである。同感で、その加減にいつも悩んでいる。おもしろかった。

  • みんさね  さん

    分析眼はさすが。M−1採点回顧録、面白かったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ラサール石井に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品