ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

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ゲーテ格言集 新潮文庫

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102015063
ISBN 10 : 410201506X
フォーマット
出版社
発行年月
1983年08月
日本
追加情報
:
16cm,212p

内容詳細

偉大なる詩人であり作家であると同時に、最も人間的な魅力にあふれたゲーテは、無限に豊富な知と愛の言葉の宝庫を残している。彼の言葉がしばしば引用されるのも、そこには永久に新鮮な感性と深い知性と豊かな愛情とが、体験に裏づけられて溶けこんでいるからである。本書は、彼の全著作の中からと、警句、格言として独立に書かれたものの中から読者に親しみやすいものを収録した。

目次 : 序に代えて/ 愛と女性について/ 人間と人間性について/ 科学、自然、二元性について/ 神、信仰、運命について/ 行動について/ 芸術と文学について/ 幸福について/ 自我と自由と節度について/ 個人と社会について/ 人生について/ 経験の教え/ 人生の憂うつ/ 身辺雑感/ 生活の知恵

(「BOOK」データベースより)

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この値段でこのボリューム。難しく考えない...

投稿日:2011/02/08 (火)

この値段でこのボリューム。難しく考えないで、サラッと手軽に読める格言集。 「悩んだ時、迷った時、苦しい時、疲れた時」ぜひオススメです。

FlowerOFChocolate さん | 富山県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    多くの書籍から、格言として使える部分を引用したもの。出典の記載あり。 高橋健二の後書きによれば、「ゲーテはしばしば、矛盾したことを言っている。」制約条件を列記していなければ、真となる事象が反対になる可能性はいくらでもある。制約条件を網羅的に記載していると、難しくなりすぎる。抽象的な命題がいつも携える危険性。格言は使う人の心の中にあるのかもしれない。

  • 扉のこちら側 さん

    2016年335冊め。日本人向けに選ばれた親しみやすい格言集。いつかその著作を全部読みたいと思っている作家のひとりなのだけれど、なかなかできないので少しでもそのエッセンスを味わう。なかなか語学の習得ができずに苦しんでいた時に知った「外国語を知らないものは、自分の国語についても何も知らない。」を久しぶりに目にした。

  • lily さん

    自分と似たものは嫌いなものがいい。嫌いなものを共有しなくていいことは好きなものの共有よりも安心感を共鳴させる。自分と反対なものというよりは未知の遭遇をしたとき愛する可能性は無限大に拡散する。

  • keroppi さん

    水木しげる「ゲゲゲのゲーテ」を読んでから、ゲーテの本を読みたくなっていたのだが、まずはこの本。ひとつひとつの言葉が響く。言葉とは、こんなに短くても刺さるものなのだ。特に、自分が薄々感じていたことをズバッと言いあらわしているものに出会ったときにグッと来るようだ。何度も読み返したい本だ。

  • コウメ さん

    ドイツのフランクフルト・アム・マインで生まれたゲーテの格言集。死ぬ数日前も学びに対する意欲がすごい。ゲーテの母親のモットーは「生きるために学べ、学ぶために生きよ」がモットー。すごい母親やな。「人間形成がある段階に達したらより大きな集団に身を投じることをおぼえ、自分以外の人々のために生き義務にかなった活動に没頭することを習うのが身のためになる」「人間とは戦う人である」「本当の人間とは学ぶ人である」「一書の人に恐れよ。書を読め書に読まれるな、自己をつくることだ。それには熱烈たる勇気が必要だ」

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ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

1749‐1832。ドイツの詩人・作家。フランクフルト生まれ。25歳で書いた小説『若きウェルテルの悩み』が大ベストセラーとなり、世界的な反響を呼ぶ。27歳でヴァイマール公国の官僚として宮廷に入る。この頃、7歳年上のシュタイン夫人と親しくなり、長い友情・恋愛関係が始まる。文学だけでなく、地質学、鉱物学

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