ヨハン・ヴォルフガングフォン・ゲーテ

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ゲーテ詩集 新潮文庫 改版

ヨハン・ヴォルフガングフォン・ゲーテ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102015056
ISBN 10 : 4102015051
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
16cm,260p

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    ゲーテはあらゆることを詩にできる天性の詩人だったのだと思う。どの詩にも人間的な温かみと美しさがある。恋愛の詩が多いが、恋に恋するというより、恋することを通して、人間的に成長することを目指した詩人のような気がした。人生について思いをめぐらした詩や幻想的でぞくりとする詩もある。個人的には、恋愛詩よりもそちらの方が好みだった。「神性」の詩の中にある「より高きもののひな型ともなれ」という言葉強く心に響いた。ゲーテの一生がこの言葉の中に凝縮されている。

  • 匠 さん

    実家の本棚にあって、初めて読んだのは10歳頃。恋の苦悩なんてなんのこっちゃという感じだったが背伸びして単純に憧れていた。次に読んだのは中学に入ってからで、共感できる想いは随分と増え、真似して自分も恋の詩なんか書いてみたりしていた。それからしばらくブランクを開けて読んでみた今、ゲーテのまだ初々しくみずみずしい感情が、次第に年月を経てせつなく枯れつつも、心にしみる言葉が多くなっていくのが印象的だった。そしてロマンティストだなぁという第一印象は変わらない。でも本当はこういう詩集って原文で読むべきなんだろうな。

  • ヴェルナーの日記 さん

    実は自分、詩集は苦手な分野。一番の理由は、なかなか感情移入できないこと。まだ叙事詩なら、ついていけますけど、抒情詩ともなるとかなり苦労します。状況をイメージできないからだと自己分析したりする……。でも、読んでみたいという欲望に駆られる。悩ましいところですが、思い切ってゲーテくらい(くらいなんてゲーテ大先生、スミマセン!)から始めてみることにしました。せっかくの詩なので、音読しましたが、やはりしっくりとしない。何故だろう?原文で読まないからダメなのか?でも原文はドイツ語だし、どのみち読めない……。orz

  • マンセイ堂 さん

    恋多き人生を歩んだゲーテの詩は、やはり恋の喜びや切なさを詠んだ詩が多いように思います。自己啓発的な内容も多く、ゲーテの深い洞察がうかがえます。読んで思ったことは、本当に詩を理解するにはその国の言葉を知らなきゃいけないのかなということでした。

  • たーぼー さん

    この永遠の本質の中を幾人の詩を愛する人々が通ったことか。否、詩を愛する、などと限定するのは相応しくない。では、人は誰しも多かれ、少なかれ「詩人の血」が流れていると表すのはどうだろう。瑞々しき青年時代の作品は恋に浮かれる詩のチョイスばかりのためか読んでいてちょっと気恥ずかしい。やはり苦悩と修練を経て熟成された時代以降の詩は絶望も歓喜も鋭く見つめ、かつ寛容に受け止め、格言的に突き刺さるものが多い。肉体が現世から離れ残されたものに心の手を伸ばし叫ぶ「シラーの頭蓋骨をながめて」に彼の言語活動の真骨頂を見る。

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