ユルゲン・ハーバマス

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史的唯物論の再構成 叢書・ウニベルシタス

ユルゲン・ハーバマス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588006784
ISBN 10 : 4588006789
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,426,3p

内容詳細

現代の危機と討議的意思形成の論理。労働と相互行為の両概念を踏まえた視点から、マルクス主義の理論的萌芽とポテンシャルを組み立て直す試み。パーソンズ、ルーマンを批判・検討し、史的唯物論の進化論的・システム論的転回を果たした本書は、「コミュニケーション的行為の理論」形成期の思想的営為を示す。

目次 : 1 哲学的展望(序論―史的唯物論と規範構造の発展/ マルクス主義における哲学の役割)/ 2 自己同一性(道徳の発達と自我同一性/ 複合的な社会は理性的自己同一性を形成しうるか)/ 3 進化(社会学における諸理論の比較のために―進化論の例に即して/ 史的唯物論の再構成に向けて/ 歴史と進化/ 近代法の進化的位置価についての考察―研究所内ゼミナールによせて)/ 4 正統化(近代国家における正統化の諸問題/ 今日における危機とは何であるか―晩期資本主義における正統化の諸問題/ 正統化概念のためのキーワード―一つの返答/ 実践的討議に対する二つの補註―パウル・ロレンツェンの六十歳の誕生日に)

(「BOOK」データベースより)

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