ユリイカ 2011年 7月臨時増刊号 総特集 涼宮ハルヒのユリイカ! The girl greatly enlivens the criticism!

ユリイカ編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791702244
ISBN 10 : 4791702247
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23cm,253p

商品説明

総特集☆涼宮ハルヒのユリイカ! The girl greatly enlivens the criticism!

【対談】
涼宮ハルヒは止まらない !! ジャンル・世代・国境を越える魅力の秘密 / 大森望×佐々木敦

【涼宮ハルヒの帰還】
SOS団はもう解散している / 佐々木敦
涼宮ハルヒの予定調和 古典SFの力 / 稲葉振一郎
いつか果てる刻 / 八代嘉美

【涼宮ハルヒの時代】
例外少女ハルヒ / 笠井潔
涼宮ハルヒは私たちである / 佐藤俊樹
たわいないユートピア / 福嶋亮大
涼宮ハルヒの競争 / 飯田一史

【涼宮ハルヒを 〈読む〉】
情報統合思念体の驚愕 / 池田純一
涼宮ハルヒの韜晦 SFが可能にした語り・SFを可能にする語り / 海老原豊
ゲームのように / さやわか
〈涼宮ハルヒ〉 シリーズのモナドと、ミステリ的な技法 / 小森健太朗
白鳥座α星の瞳 『涼宮ハルヒの憂鬱』 と 〈少女〉 のなかの少女 / 上田麻由子
涼宮ハルヒの失恋 「設定」 と 「人格」 のすれ違いをめぐって / 坂上秋成

【涼宮ハルヒへ捧げるオード】
Start/好きだよ、主人公ちゃん / 最果タヒ

【涼宮ハルヒはメディアを越えて】
アニメにとってのハルヒ、ハルヒにとってのアニメ / 藤津亮太
涼宮ハルヒの声 / 海猫沢めろん
『涼宮ハルヒの追想』 の追想 / 暮沢剛巳
谷川流は消失しない、のか? / 神田川雙陽

【endless speculation for Yuki Nagato】
向こう側のユキとこちら側のハルヒ アニメ版涼宮ハルヒシリーズについて / 古谷利裕
セカイの開かれ アニメ背景試論(一) / 中田健太郎

【カラー口絵】
涼宮ハルヒの可能世界 オマージュ・イラストギャラリー
   mot しまどりる 丹治匠 フカヒレ 双葉はづき ふみふみこ rei 有村悠

【同人・ネット・聖地巡礼】
Haruhi Makes Revolution / 有村悠
涼宮ハルヒの生成力 キャラクター的身体のミメーシス / 濱野智史
作品・ネット・場所のトリニティ 涼宮ハルヒと聖地巡礼 / いしたにまさき
メタフィクションとしての聖地巡礼 / 樋口ヒロユキ

【資料】
『涼宮ハルヒの憂鬱』 全巻解題 / 飯田一史
『涼宮ハルヒの憂鬱』 &谷川流年表 / 飯田一史

内容詳細

「涼宮ハルヒ」を総特集。大森望×佐々木敦の対談「涼宮ハルヒは止まらない!!」を収録したほか、オマージュ・イラストギャラリー、「涼宮ハルヒの憂鬱」全巻解題、同人・ネット・聖地巡礼などを掲載。

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    文芸評論誌であるため、作品と作者については詳しいが、社会現象についての言及は安易。著者を厳密に選ぶべきかも。中途半端な評論が入ると、全体として涼宮ハルヒの価値が見えなくなるような気がする。

  • 臓物ちゃん さん

    2021年なのに今ハルヒがアツい!というわけで読んだ評論特集だが、シン・ゴジラ特集は大塚英志の「ゴジラの正体は……蛭子だァ〜!」みたいなブッ飛んだ評論が少なく想像の範囲内のものばかりなので、こんなことじゃハルヒは満足しないぞ!しかしハルヒダンスやキョン子などの熱狂の誕生が時系列順に詳しく分析されていて、ゼロ年代を知るのに大いに役立つ一冊。最果タヒのハルヒ詩なんてのもあるぜ。神田川雙陽の「舞台『涼宮ハルヒ対ブギーポップ』」は観たかったなぁ。

  • なつのおすすめあにめ さん

    「ユリイカ」を買うのは西尾維新特集、ハガレン特集とこれで三度目。じゃあなんで普段買わないのに「ユリイカ」を買ったのか。それは四年も待たされた(実は僕自身は二年しかまってないです、四年ちゃんと待った人、「ゴメンネ!」)原作のあまりのあっさりっぷり(モチロン面白かったのですが、良くも悪くもいつも通りのハルヒ)に物足りなさを感じたからなワケです。で、ネットで皆様の感想を拝見するよりも、専門家的な意見などをがっつり吸収したくなったのですよ。谷川流の作家性、「ハルヒ」という作品の性質、アニメ、ネット、同人、→コメへ

  • たけ さん

    SF-新本格ミステリ-ライトノベルへ至る潮流や、オタクの世代の違いなど、個人的趣味を満たすには十全な特集でした。満足満足。とはいえ、まだ「驚愕」読んでいないのよね。

  • c さん

    アニメ化以降の馬鹿騒ぎにうんざりして、本編も読むのを止めた。まあ「ハルヒ」に限定されることではないのだが、これまで自分の部屋で耽っていた自慰が、突如「お前の性欲は正しい!」とばかりに白日に晒されてしまう。喜びがないわけではないのだけれど是認も出来ない、複雑な感覚。ただハイプ雑誌にしては珍しい(←皮肉ですよ)ブームとのタイムラグが、そんな感覚を掬い取ってくれるかと期待したのだが。作品は変わっても、エヴァのときと同じ短絡的な幸福感に満ちた語り口。「3.11以降世界は一変した」的な物言いには辟易する。虚しい。

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