ヤン エリック・レーン

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テキストブック 政府経営論

ヤン エリック・レーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326302567
ISBN 10 : 4326302569
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;21

内容詳細

ニュー・パブリック・マネジメントが登場して以来、伝統的な行政学では十分にはカバーできない公共サービスが増えてきた。本書は、公共経営論や行政管理論のさまざまなモデルやアプローチを政府経営の観点から概説する画期的な教科書。行政学や公共政策を学ぶ学生、中央政府や地方自治体に務める公務員、そしてNPOや公的企業で働く人々にぴったりの内容です。

目次 : 公共経営は民間部門経営と異なるか?/ 公式組織モデル―非公式な組織の重要性/ 情報非対称性モデル―本人=代理人の観点/ 政策モデル―公共経営はどれくらい合理的か?/ 実施モデル―アウトカムを公共経営や公共政策へ持ち込む/ 独立エージェンシー―効率性を最大化する/ 政策ネットワークモデル―官民パートナーシップの良い点と悪い点/ 市場化モデル―政府は内部市場と公共調達をどのように使い分けるべきか?/ 戦略としての企業化―公共企業を変革する/ 本人と代理人―公的規制/ 多次元ガバナンス―地域の二側面を取り込む/ 社会保障の管理―支払い不能問題/ 政治と法学―法と国家/ 環境保護と政策―どうやって結びつけるか?/ 発展志向国家―第三世界から第一世界へ/ 比較を試みる―異なる国家モデルは存在するか?/ 政府経営―経営戦略の妥当性

【著者紹介】
ヤン=エリック・レーン : 1946年生まれ。スウェーデン・ウメオ大学卒業後、同大学でPh.D.(政治学)を取得。ウメオ大学教授、オスロ大学教授、ジュネーブ大学教授などを経て、現在、ドイツ・フライブルク大学客員教授。専門は政治学

稲継裕昭 : 京都大学法学部卒業。京都大学博士(法学)を取得。姫路獨協大学法学部助教授、大阪市立大学法学部教授、同法学部長などを経て、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は政治学、行政学、人事行政学、地方自治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Moloko さん

    日本の行政学がPublic Administrationあるいは行政社会学寄りの研究が多数だとすれば、この教科書はまさしくPublic Management寄りの経営戦略論やネットワーク論等の社会科学・組織デザインの理論的研究を多く収めた本で海外の研究に近いものだと思う。内容はやや高度かつ、記述がコンパクトすぎるゆえになかなか読解するのが大変だが、入口の教科書としてはなかなか良く出来た本だと思う。しかし、アカデミック的でかっちりした研究ばかりで、実証的な研究からの情報は少ないので、学問研究向けだと思う。

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