違国日記 1 フィールコミックス Fc Swing

ヤマシタトモコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396767174
ISBN 10 : 439676717X
フォーマット
出版社
発売日
2017年11月08日
日本
シリーズ
:
追加情報
:
176p;19

内容詳細

「へんな人と
暮らしはじめた。   

お父さんとお母さんが  
死んだので。」 

35歳、少女小説家。(亡き母の妹)
15歳、女子中学生(姉の遺児)。

不器用女王と子犬のような姪が
おくる年の差同居譚。
手さぐり暮らしの第1巻! 
 

少女小説家の高代槙生(35)は    
姉夫婦の葬式で遺児の・朝(15)が  
親戚間をたらい回しにされているのを
見過ごせず、勢いで引き取ることにした。

しかし姪を連れ帰ったものの、
翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。
槙生は、誰かと暮らすのには不向きな
自分の性格を忘れていた……。

対する朝は、人見知りもなく
“大人らしくない大人” ・槙生との暮らしを
物珍しくも素直に受け止めていく。

ユーザーレビュー

総合評価

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シングルマザーだった姉が亡くなり、姉とは...

投稿日:2021/04/13 (火)

シングルマザーだった姉が亡くなり、姉とは仲が良くなかった妹の槙生が姪の朝を引き取って同居する事になります。だけど槙生は人見知りもするし、ちゃんとしていない大人だから高校生の朝とどう接していいのか分からず困惑する日々。上手く意思疎通が出来ずにまるで違う国に住んでいる人みたいだと感じたり、でも母親を亡くしポッカリと空いた穴をどう埋めたらいいのか分からない朝に、不器用に日記を書く事を勧めてみたりと2人の関係性は傍から見ればちゃんとしていないのかもしれません。でも世の中完璧である人や正しく生きれる人の方がきっと少なくて、人間味が溢れる心理描写や時々読者が戸惑う突き放した視点がヤマシタトモコの作品らしくて安心する自分がいます。もちろん大好きです。

sorano さん | 大阪府 | 不明

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親を亡くした姪を引き取って暮らし始める…...

投稿日:2021/04/09 (金)

親を亡くした姪を引き取って暮らし始める…と聞いて想像したような、ありきたりの感動話ではない展開に衝撃を受けました。常識、あたりまえ、を覆していく展開。散りばめられる言葉の美しさにも惹かれます。手元に置いて何度も読み返したい本です。

けろぽん さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen さん

    絵柄、内容ともに好み。急逝した姉の、内縁の夫の連れ子である朝を勢いで引き取った人見知りの小説家、槙生。物語は15歳の朝の視点で進められる。何気ない描写が良し。両親が事故死。そこで小さい頃に会ったきりの二人は、警察署で再会。こういうケースは解剖の手続とかあって、ぐったりした感じで署を退出。お腹も減ったということで、カフェへ。セルフの店なので、槙生は注文したものを自分で持って席に。さぁ軽く食事を、てなことでコートを脱ぎ、長い髪を後ろにまとめ、腕にあるはずの髪ゴムをと見れば、腕にない! この一連の描写いいね。⇒

  • masa@レビューお休み中 さん

    ずっと気になっていたヤマシタトモコさん。ふと、本屋で平積みになっているのを見て、タイトル買いしてしまった。いいなぁ、この世界観。なんとなく『海街diary』に似てるのかなと思ったけど…。微妙に違う。こっちの方が明るくない。ねっとりしてる感じ。作家と高校生。突然はじまった女二人暮らし生活を描く物語。朝が号泣したときに、槙生がかける言葉にグッときてしまった。これは続けて読む。他の彼女の作品もすごく読みたくなってきた。オススメあれば教えてください。

  • イスタ さん

    こちらの漫画が新垣結衣ちゃんの主演で映画化すると知って。読み始めたら とても良かった。久しぶりに いいなぁと思える漫画。槙生の一つ一つの何気ない言葉、だけど きっとすごく考えた上で出てきた言葉たちが素敵。朝ちゃんのことを決して踏みにじらない槙生。「すごく言葉を選んでくれた感じがする。いかにも心配そうに聞くにも何でもないふうに連絡するのも難しい。最近どう?ってその全部を頑張って詰め込んでくれたみたいな そんな感じがする。」

  • ままこ さん

    以前kindle unlimitedで読了。不器用な槙生と両親をいっぺん亡くした子犬みたいな朝。性格がまるっきり違う叔母と姪の共同生活。正直で不器用な優しさが心地よくシリーズ通して読みたくなった。

  • ゆりこ さん

    ウェブで読みかけて、気になって購入。ヤマシタさんの絵柄が以前とだいぶ変わっていて、驚いた。しいて言うなら西炯子さんっぽい。前の細い線画も好きだった。中身は、おば&姪同居のお話で安心して読める。

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