モーリス・ルブラン

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リュパン、最後の恋 創元推理文庫

モーリス・ルブラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488107239
ISBN 10 : 4488107230
フォーマット
出版社
発行年月
2013年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
318p;15

内容詳細

突然命を絶ったレルヌ公が美しい娘コラに残した遺書には、四人の男友達のなかにいるはずのリュパンの正体を突きとめて彼に頼るようにとあった。折しも彼女と英国の王位継承権を持つ公爵との縁談が持ち上がり…。リュパン最後の、真実の恋の物語。遺族の序、ルブラン自身のエセー、リュパン研究の第一人者J・ドゥルアール「モーリス・ルブラン、最後の小説」を併録した完全版。

【著者紹介】
高野優 : 1954年生まれ。早稲田大学政経学部卒

池畑奈央子訳 : 筑波大学比較文化学類卒、ロンドン大学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ホームズ さん

    表紙がちょっとドラキュラのようで微妙な気が…。どうせなら前に出てるシリーズと合わせた表紙にしてくれた方が嬉しかったかな。内容的には色々あるけれど十分に楽しめる作品になってると思う(笑)あんまり難しいことを考えずに危機に陥った女性を救うリュパンの姿を楽しんでれば(笑)リュパンの部下が子供達で何か少年探偵団のようで面白かった(笑)

  • ちょろんこ*勉強のため休止中 さん

    良い意味で舞台劇というか、なんとなく紙芝居のような構成でした。登場人物の会話も劇中の台詞のような言い回しが多かった。イギリス諜報部の陰謀とリュパンの恋がメインなのですが、2つが絡み合って飽きることはありませんでした。リュパンもコラも魅力的。ただ小悪党ラ・クロッシュに「自分の子供7人のうち、2人はリュパンの子だ!」と言われて「まだ他に5人いるんだからいいじゃんよ〜」みたいに対応し、挙げ句の果てに子供をお金で引き取ろうとしたり、オイオイな部分も多々ありましたが...(~ω~;)))全体的には面白かった!

  • 星落秋風五丈原 さん

    かなり早い段階で正体が明かされるため「リュパンは誰か?」はストーリーを引っ張る謎にはならない。まあそれはそうだ。この流れであればコラがリュパン探しをしなければならないが、いくら行動的でも、そこまで貴族令嬢の行動範囲を広くはできない。そんな事をすれば、もともとコラが有名人なのだから目立ってしょうがない。冒頭のみ登場のリュパンの高祖父がいい。作者ルブランのフランスへの愛、“宿敵”イギリスへの思いが溢れんばかりの作品だがその思いをぜひリュパン将軍がナポレオン時代に活躍するスピンオフシリーズにぶつけて欲しかった。

  • きじねこ さん

    突っ込みどころはあるけど、これはこれでいいんじゃないかな。貞操観念とか考えると、あれ?って思うけど。恋愛経験はリュパンの方が豊富なはずなのに、コラに翻弄され過ぎ。

  • LUNE MER さん

    作者の死後に遺稿が発見されたという経緯から、さほど完成度は期待せずに読んだのだが、久々の活劇に引き込まれるように一気読み。本作には盗み、変装、冒険はない。本作でのルパンは早々に正体が明かされ、光彦さんのごとく警視総監直通電話で小役人を退け、スラム街の近代化と少年少女育成(健全な意味で)に勤しむ●●の父的な存在である。あぁ、久しぶりのルパン、本当に楽しかった。初期の名作はいくつかハヤカワから新訳で出ているのでそれらも再読確定。

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モーリス・ルブラン

1864年フランスのルーアンに生まれる。子どものころから読書好きで、作家になることを夢見て売れない小説を書き続けてきた。ある時、友人の勧めで雑誌に「ルパン逮捕」を書いたところ、たちまち人気を博す。以降30年以上ルパン作品を書き続ける。1941年没

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