モーツァルト(1756-1791)

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CD

交響曲第40番、第41番『ジュピター』 ジュリーニ&BPO

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC232
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

・モーツァルト:
@交響曲第40番 ト短調 K.550
A交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
録音:1991年

内容詳細

ベルリン・フィルとの後期交響曲集の第1弾。軽やかさと重厚さ、硬質さと柔軟さ、緻密さと雄大さなど、ベルリン・フィルを思うがままに操って、自在なモーツァルトの世界を披瀝している名演だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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4.0

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ジュリーニといえば、ぼくならこの「40番...

投稿日:2013/10/10 (木)

ジュリーニといえば、ぼくならこの「40番」だ。某評論家が「三島由紀夫的な儚さ」と評したが、言い得て妙といえよう。ジュリーニは出来不出来の激しい指揮者で、特に管打が活躍する曲には弱いイメージがある。この「40番」は金管も打楽器もないので、ジュリーニの独壇場になる。いつもの「濃厚なのにすっきりした歌」の裏側に、大理石を積み重ねたような堅固な構成力、いやゴシック建築か。そう書けば情感が控え目っぽく聞こえてしまうが、実際は「儚さ」を押し出して「40番」のもつ悲劇を描ききっている。数ある下降していく音程を、ここまで劇的かつ美しく表現した例をぼくは知らない。いっぽう「41番」は管打が結構あるためか、時折コントロールしきれていない音響が続出してしまう。ジュリーニは一筆書きの芸術家なので、対位の処理も褒められたものではない。とはいえ第3楽章の高級感には平伏してしまうのだが。。

宇野珍会長 さん | 埼玉県 | 不明

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テンポの遅さ云々ではなく其処に包含される...

投稿日:2013/05/27 (月)

テンポの遅さ云々ではなく其処に包含される音楽への慈しみと馥郁とした味わいを先ずこの演奏では聞くべきで、ある意味手垢にまみれた虚飾をはいして、音楽の流れに身お任せていると悠久のモーツアルトの微笑みみたいなモノが聞くたびに色濃くなっていくような感じ、対位法の妙を丁寧に紐解いていくこの演奏はまさにモーツアルが一番ちかくなるような切り返し味わっていきたい演奏の一つです。

tomato fripp さん | 富山県 | 不明

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同じ遅い演奏でもベームのような感動がない...

投稿日:2012/06/10 (日)

同じ遅い演奏でもベームのような感動がない。この手のものはウィーンフィルだからうまくいくのかもしれない。

アッキ さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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