モーツァルト(1756-1791)

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CD

レクィエム ワルター&VPO(1956年6月23日)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC94
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

1956年、80歳になろうとするワルターのほとんど最後の時期の演奏会ライヴ。彼が愛したウィーン・フィルとのかけがえのない記録だ。演奏に乱れもあるし、音も良くはない。でも聴きはじめたら、もうその場を離れられない。これを心の歌というのだろう。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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今現在でも200種盤以上(HMV)あるモーツアル...

投稿日:2009/09/26 (土)

今現在でも200種盤以上(HMV)あるモーツアルト「レクイエム」という宗教曲は(勿論他の曲もそうですが)特に曲の成立ち経緯からも演奏アプローチの切り口のみならず聴く側・・・少なくとも私にとってこの曲を聴く折の心構え・覚悟というかそんな積極的なものでなくて聴いて受ける気持ちにより大いにその意義は変わってくると思われます。心を鎮める演奏もあれば曲(死)の官能性に酔える演奏であったり逆に「死」への恐怖というか「死」への哀悼を軸足に感じる演奏なのか、そもそもこの曲を聴くと不吉な事が起きるのではないかと・・・様々であります。ワルターにはこの曲古くは1937年VPOとの録音があったそうですが、モーツアルト生誕200年にあたる1956年に集中して録音が残されております。A→1956/3ライブでのNYPO、B→1956/6やはりライブでのVPO、C→1956/7スタジオでのVPO、そして1958/3珍しいCSOとのライブなどであり何といってもワルターなれば演奏の違いはあってもVPOとのものが記念碑的ではあるでしょう。私はLP中心に聴いていたのですが参考までにタイムデータ(出典は様々の盤で秒単位で多少の差はあると思いますしカウントトラックは最初と最後は各2つを合わせております)を提示させていただきますとA→@8’14A1’40B3’52C2’17D5’58E2’41F3’18G4’36H5’37I1’49J6’03K10’04・・計56’09 B→@9’50A1’51B3’57C2’18D6’11E3’04F3’30G4’46H6’04I1’55J5’37K10’26・・計59’29  C→@8’41A1’51B4’01C2’21D6’13E3’02F3’20G4’40H5’39I1’47J5’21K10’03・・計56’59  となっております。独唱陣の違いもありますがややタイムの長いとカウントされたBのVPOライブ盤は出だしはっきりしないモヤモヤ気味なのが徐々にVPOの弦の美しさが発揮もされワルターの真摯情熱が万全とは言えない音質からも伝わってきます。一方CのVPOスタジオ盤はやはりスタジオでの余裕というか細かい処にも神経が行き届いてはいますが渾身的な「流れ」はやや薄らいでいる様に思いました。AのNYPOのものは演奏時期としてこれらの盤では一番早期なものですがライブの割りに演奏という作業に徹底した・・・やはりアメリカビジネスライク?に近いイメージで聴きました・・・別にそれが悪いというのではなくワルターのこの曲への打ち込みでは一層客観的演奏なのかなぁということで続くVPOとの演奏のカタドリ的位置付けだったかもしれませんね。CSOのものは未聴です。いずれにしてもどういうスタンスでこの曲を聴くかでワルターのこれらの名演に意義のある時間を過ごせることとなるのでしょう。

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音質がよければいいのだが、合唱の美しさが...

投稿日:2006/02/04 (土)

音質がよければいいのだが、合唱の美しさが消えてしまっているのは残念。

プーやん さん | 福岡市 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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