モーツァルト（1756-1791）

戴冠式ミサ、他　クーべリック＆バイエルン放送交響楽団、他

評価 : 4.0

(3)

レビューを見る

基本情報

ジャンル

クラシック

カタログNo

UCCG5113

組み枚数

レーベル

ユニバーサルミュージック

発売国

日本

フォーマット

商品説明

クーベリック / モーツァルト：戴冠式ミサ、他

モーツァルトのミサ曲のなかで最も広く知られる堂々とした華麗な『戴冠式ミサ』、華やかな声の動きが際立つ「アレルヤ」で有名なモテット、澄み切った音調と真摯な祈りの情緒によって晩年の円熟を窺わせる『アヴェ・ヴェルム・コルプス』など、モーツァルトの宗教曲の傑作4曲を収めたアルバムです。
　クーベリックとクレーの指揮、マティスをはじめとする名歌手、由緒ある合唱団とオーケストラが敬虔な祈りの世界を繰り広げています。（ユニバーサル・ミュージック）

モーツァルト：
・ミサ曲ハ長調 K.317『戴冠式ミサ』
・ミサ・ブレヴィスハ長調 K.220(196b)『雀』
・アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
　エディト・マティス（ソプラノ）
　ノーマ・プロクター（アルト）
　タティアナ・トロヤノス（アルト）
　ドナルド・グローベ（テノール）
　ホルスト・R.ラウベンタール（テノール）
　ジョン・シャーリー＝カーク（バス）
　キース・エンゲン（バス）
　バイエルン放送合唱団
　レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊
　バイエルン放送交響楽団
　ラファエル・クーべリック（指揮）
　録音：1973年2月、ミュンヘン（ステレオ）

・エクスルターテ・ユビラーテ K.165(158a)
　エディト・マティス（ソプラノ）
　ドレスデン国立管弦楽団
　ベルンハルト・クレー（指揮）
　録音：1977年10月、1978年6月、ドレスデン（ステレオ）

内容詳細

クーベリックとクレーによる指揮作品を収録。3曲に絡むマティス（ソプラノ）が、ことのほか素晴らしい。4曲とも性格の異なる宗教曲だが、二人の指揮者はそれぞれの作品にふさわしい感動を与えてくれる。(CDジャーナル　データベースより)

その他のバージョン

モーツァルト:≪戴冠式ミサ≫≪雀のミサ≫ エクスルターテ・ユビラーテ/アヴェ・ヴェルム・コルプスのバージョン一覧へ

CD

【中古:盤質A】戴冠式ミサ、他　クーべリック＆バイエルン放送交響楽団、他

￥550 国内盤 2014年12月02日発売

収録曲

ユーザーレビュー

総合評価

4.0

レビューを書く

私の聴いているCDは本盤収録曲とほぼ同じな...

投稿日：2011/02/14 (月)

私の聴いているCDは本盤収録曲とほぼ同じなのですがK165のみ1962年録音のフリッチャイ/RSOBでソプラノがマリア・シュターダー演奏のもので本盤とは異なっております。さて、クーベリック/BRSOでソプラノがエディット・マーティス(録音当時35歳)のモーツァルト宗教曲(1973年録音クーベリック59歳頃)は力強い素晴らしい演奏仕上がりとなっております。具体的には先ずK317は戴冠式ミサなのでショボクレた演奏ではつとまりません。起伏を持たせた表情豊かな演奏でアタックがやや強い感じも受けます。マーティスも健康的な歌唱ぶり、合唱BRCも生々しくクレドなどは寧ろキツイ印象。とにかくシンフォニックさを強調した如何にも戴冠式に相応しい派手ぶりでいいかと思いました(五曲でトータルタイム24’00)。K220(六曲トータルタイム16’37)はサンクトゥスで弦が雀のさえずりに似たモチーフを扱うところから「雀」と呼ばれるミサ曲ですがフーガ等がないだけシンプルな曲なのでやや地味な感じを受け無難な仕上がり。K618は有名なアヴェ・ヴェルム・コルプス(タイム3’28)なのですが合唱主体でコーラスはK220と同じRCC。ややリアルな音色で悪く言えば粗い生々しさが所謂宗教的雰囲気とは少し異となる感じに私は受けました。実際コーラスRCCの方が宗教曲専門の聖歌隊なので私の聴き方が不味いのかもしれません。クレー指揮のK165は先にも書いた様に未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

一人のクラシックオールドファンさん | 兵庫県 | 不明

エディト・マティスの「エクスルターテ・ユ...

投稿日：2007/11/23 (金)

エディト・マティスの「エクスルターテ・ユビラーテ」は廃盤になっていたので、ファンとしては嬉しい。

KM さん | Hakata | 不明

明朗ですっきりとした演奏の中にも宗教的な...

投稿日：2007/03/30 (金)

明朗ですっきりとした演奏の中にも宗教的な荘厳さを持つ、なかなかの好演奏。録音も70年代のアナログ録音ながらも結構良い。

たーこさん | 京都府 | 不明

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト（1756-1791）

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲（『アンダンテハ長調 K.1a』）。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集（ハイドン・セット）をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト（1756-1791）に関連するトピックス

【LP】ユンディによる＜モーツァルト：ソナタ・プロジェクト＞第11番、第8番、幻想曲ハ短調、第14番の各曲が1面ずつに刻まれた余裕のあるカッティングの2枚組180g重量級盤LP... HMV&BOOKS online|2024年04月05日 (金)　11:00
【LP】イェルク・ヴィトマン、モーツァルトのクラリネット協奏曲クラリネットの演奏を選ぶきっかけとなったと言う、彼の本領発揮とも言えるモーツァルトのクラリネット協奏曲を披露。 HMV&BOOKS online|2024年03月28日 (木)　12:00
ブリュッヘン＆18世紀オーケストラ／『モーツァルトとの人生』（9CD）交響曲第39～41番、ツェートマイヤーとのヴァイオリン協奏曲第1～5番、そして1998年東京ライヴのレクィエムなど、... HMV&BOOKS online|2024年02月08日 (木)　17:00
ポッジャー、クーパー／モーツァルト：ヴァイオリン・ソナタ全集（8CD） 21世紀の古楽器演奏を牽引してきたバロック・ヴァイオリン奏者レイチェル・ポッジャーが、経験豊かなチェンバロ＆フォルテ... HMV&BOOKS online|2024年02月07日 (水)　18:00
【LP】クレンペラーの『魔笛』LPで登場多層的な意味合いを持つとされる『魔笛』のクレンペラー名盤が、2016年リマスター音源を使用し、180g重量盤LPとし... HMV&BOOKS online|2023年11月06日 (月)　12:00
アーノンクール＆RCO／モーツァルト：交響曲第35番、他（3CD） 1980年、アーノンクールのザルツブルク・モーツァルト週間デビュー・コンサートのライヴ録音（コンセルトヘボウ管とのモ... HMV&BOOKS online|2023年10月02日 (月)　18:00

声楽曲に関連する商品情報

ロベルト・アラーニャ／『セニョール』世界的テノール、ロベルト・アラーニャの新譜が「Aparte」レーベルより登場。クラシック名曲からポピュラー名曲まで有... |2024年04月17日 (水)　17:00
【発売】ジャンス、ニケ＆ミュンヘン放送管／フランス・ロマン派の歌曲、管... ジャンスとニケの豪華共演によるフランス・ロマン派の管弦楽伴奏歌曲を集めた1枚。パラツェット・ブリュ・ザーネの全面協力... |2024年04月15日 (月)　07:45
カタリーナ・コンラーディ／『ソリチュード』ルチア・ポップを彷彿とさせる美声と気品ある解釈により、ハンブルク州立歌劇場を拠点に各国で活躍中のソプラノ歌手、コンラ... |2024年04月10日 (水)　18:45
【発売】ニコライ・ゲッダ／イン・モスクワ～1980年ライヴ稀代の名歌手ニコライ・ゲッダが1980年10月6日にモスクワ音楽院大ホールに登場した際のライヴ録音が、「Melodi... |2024年04月03日 (水)　10:45
アンドレ・シュエン／シューベルト：『冬の旅』ドイツ・リートを得意とするイタリア生まれのバリトン歌手アンドレ・シュエンのシューベルト：三大歌曲集録音の完結編、『冬... |2024年04月01日 (月)　18:00
カンブルラン＆南西ドイツ放送響／ドビュッシー：『聖セバスティアンの殉教... 以前GLOR CLASSICSからリリースされていたカンブルラン＆南西ドイツ放送響によるドビュッシー：『聖セバスティ... |2024年04月01日 (月)　17:00