LPレコード 輸入盤

ホルン協奏曲集:デニス・ブレイン(ホルン)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮&フィルハーモニア管弦楽団 (アナログレコード/Vinyl Passion Classical)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VPC85051
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

【収録内容】
SIDE A:
Horn Concerto No. 1 in D Major, K. 412
1. I. Allegro
2. II. Rondo (Allegro)
Horn Concerto No. 3 in E Flat Major, K. 447
3. I. Allegro
4. II. Romance (Larghetto)
5. III. Allegro
SIDE B:
Horn Concerto No. 2 in E Flat Major, K. 417
1. I. Allegro maestoso
2. II. Andante
3. III. Rondo
Horn Concerto No. 4 in E Flat Major, K. 495
4. I. Allegro moderato
5. II. Romanza (Allegro)
6. III. Rondo (Allegro vivace)

Recorded November 12, 13 & 23, 1953, London

収録曲   

Side A

  • 01. I. Allegro
  • 02. II. Rondo (Allegro)
  • 03. I. Allegro
  • 04. II. Romance (Larghetto)
  • 05. III. Allegro

Side B

  • 06. I. Allegro maestoso
  • 07. II. Andante
  • 08. III. Rondo
  • 09. I. Allegro moderato
  • 10. II. Romanza (Allegro)
  • 11. III. Rondo (Allegro vivace)

ユーザーレビュー

総合評価

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 様々な演奏を聴き比べましたが,ブレイン...

投稿日:2012/02/06 (月)

 様々な演奏を聴き比べましたが,ブレインの音…とにかく圧倒的に“甘い”(否定的な“甘い”ではありません)! この“メロウ感”は,絶対に彼にしか出せない…! モーツァルトの美しい音楽をかくも甘くメロウに響かせる…他に何が必要だろう…。  それから,カラヤンのバックも絶品。思い浮かんだのが杜甫の「江は碧にして鳥は逾よ白く,山青くして花然えんと欲す」。カラヤンの作り出す美しくシャープ(!)な碧・青をバックに,ブレインの音は鳥のように逾よ白く,花のように然えている。  音質に関しては,とやかく言う必要もない名演ですが,私が今まで聴いてきた物の中では最高です。  ブレイン,カラヤン,音質…ほんと,まさしく「絶句」…。 

masato さん | 新潟県 | 不明

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本年よりSACDの発売を開始したEMIで...

投稿日:2011/12/10 (土)

本年よりSACDの発売を開始したEMIであるが、これまではフルトヴェングラー、アルゲリッチ、ラトルによる演奏に限られていたところであった。このような中で、今般、その他の大指揮者による数々の名演のSACD化が行われることになったのは何という素晴らしいことであろうか。クレンペラーやセル、カラヤンなどによる名演のSACD化は、昨年より急速に息を吹き返しつつあるSACDの更なる広範な普及に繋がるものとして、大いに歓迎したいと考えるものである。本盤におさめられたデニス・ブレインとカラヤン&フィルハーモニア管弦楽団によるモーツァルトのホルン協奏曲は、同曲演奏史上最高の超名演として、現在においてもその地位にいささかの揺らぎがない歴史的な演奏と言えるだろう。カラヤンは、後年、ベルリン・フィルの芸術監督に就任後、首席奏者であったゲルト・ザイフェルトとともに同曲をスタジオ録音(1968年)しており、それも素晴らしい名演ではあるが、本盤の演奏の持つ後述のような独特の魅力には及んでいないのではないかと考えられるところだ。また、同曲については、ホルン協奏曲の絶対数が少ないということもあって、これまで名うての名ホルン奏者がこぞって録音を行ってきている。前述のゲルト・ザイフェルトだけでなく、シヴィル、ペーター・ダム、ヘグナー、タックウェル、クレヴェンジャー、ティルシャルなど、いずれ劣らぬ個性的な名演を披露してはいるが、デニス・ブレインによる独特の魅力的な演奏には敵わないのではないかと考えられる。デニス・ブレインのホルン演奏は、卓越したテクニックもさることながら、その音色の朗々たる美しさには際立ったものがあり、どこをとっても技巧臭がせず、コクのある豊かな情感が込められているのが素晴らしいと言える。旋律の歌い方もごく自然であり、演奏全体のスケール雄大で、線の細さなどいささかも感じられない骨太の音楽が構築されていると言っても過言ではあるまい。この当時、デニス・ブレインは、若干32歳の若さではあったが、若さを感じさせない成熟した名演奏を展開していると言えるところであり、正に天才の所業と言っても過言ではあるまい。かかるデニス・ブレインの圧倒的なホルン演奏を下支えしているのが、若き日のカラヤンとフィルハーモニア管弦楽団による素晴らしい名演奏であると言える。本演奏でのカラヤンによるアプローチは、後年の演奏のようにレガートを駆使した流麗かつ重厚なものではなく、むしろ颯爽とした新鮮な息吹を感じさせる強靭な生命力が全体に漲っており、デニス・ブレインのホルン演奏を引き立てつつ、気迫に満ち溢れた爽快な名演奏を展開している点を高く評価したい。音質は、モノラル録音ではあるが、これだけの歴史的な名演だけに、これまで疑似ステレオ化やリマスタリング盤、HQCD盤、LPからの板おこし盤など、数々の高音質化への取組が行われてきたところであり、それぞれに良好な音質に仕上がっていたと言える。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることによって、見違えるような鮮明な音質に生まれ変わったところだ。デニス・ブレインの息遣いまでが聴こえる鮮明さは殆ど驚異的であり、弦楽合奏の艶やかな美しさなど、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、デニス・ブレイン、そしてカラヤン&フィルハーモニア管弦楽団による歴史的な名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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