モーツァルト(1756-1791)

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SHM-CD

ピアノ協奏曲第20番、第27番 内田光子、クリーヴランド管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD1277
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明


内田光子のモーツァルト弾き振り第2弾!
日本盤のみSHM-CD仕様での発売

内田光子のモーツァルト弾き振り第2弾。2010年日本公演でも披露される予定のモーツァルトの2つの協奏曲。
 90年代にジェフリー・テイト指揮イギリス室内管と共にモーツァルトのピアノ協奏曲全集を録音、日本はもちろん海外でも絶賛され、モーツァルト弾きとしての評価を不動のものにした内田光子。昨年に続きクリーヴランド管を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第20番と第27番は内田光子にとって約20年ぶりとなる待望の再録音となるもので、クリーヴランド管の透明感溢れる響きに繊細なピアノの音色が見事に溶け込んでいます。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
 クリーヴランド管弦楽団
 内田光子(ピアノ、指揮)

 録音時期:2010年4月15〜18日
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)


【内田光子ショート・バイオ】
1948年 静岡県熱海市に誕生。
1960年 外交官であった父親の赴任先ウィーンで、ウィーン音楽大学のハウザー教授に師事。
1963年 ウィーンのブラームス・ザールで初リサイタル
1966年 ミュンヘン国際コンクール第2位
1969年 第3回ウィーン・ベートーヴェン国際コンクール第1位
1970年 ショパン・コンクール第2位(現在も日本人最高位)
1973年 クララ・ハスキル・コンクール第2位
1975年 リーズ国際コンクール第2位、レーベントリット・コンクール第2位
1982年 東京、ロンドンでモーツァルト:ピアノ・ソナタ連続演奏会
1984年 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集のアルバム発売開始(1988年完成)
      ピアノ・ソナタ全集は1989年に英グラモフォン誌レコード・オブ・ジ・イヤー受賞
1985年 ロンドンで自ら指揮とソロを務め、10回に渡るモーツァルト:ピアノ協奏曲シリーズの演奏会開催
      ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管とのモーツァルト:ピアノ協奏曲録音開始(1991年完成)
1986年 10回に渡るモーツァルト:ピアノ協奏曲連続演奏会開催
1987年 サントリー音楽賞受賞
「モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番・第27番」が日本国内のクラシック・ベスト・セラー・ディスクとなり、日本ゴールド・ディスク大賞アルバム・オブ・ジ・イヤー受賞
1995年   シューベルトとシェーンベルクのプログラムによるリサイタルを、ロンドン、アムステルダム、ウィーン、 東京、ニューヨーク、
ザルツブルク音楽祭で行い絶賛を博す
2001年 英国エリザベス女王から「サー」「デイム」に次ぐ大英帝国勲章「CBE(Commander of the Empire)」を授与される
2005年 文化功労者に選出
2008年 ベルリン・フィルハーモニーのレジデント・ピアニストに選出
2009年 大英帝国勲章「デイム」を授与される。11月に3年ぶりの来日公演(11月24日、27日サントリーホール 他)
Photo c ROGER MASTROIANNI

内容詳細

情のおもむくところ対極的な2曲を並べながら、ことさらにその違いを際立たせるのではなく、響きとウタのデリカシー、細部を濃やかに息づかせる内田流の佇まい。オケも協奏というよりは溶けてシンクロ。ぽつり透明なピアノの響きに耳が沈潜する2楽章が出色。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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モーツアルトとしては数少ない短調系である...

投稿日:2016/05/23 (月)

モーツアルトとしては数少ない短調系であるこの20番をくっきりと演奏(指揮&ピアノ)している内田さんの実力をあらためて実感しました。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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前作の23番24番では録音の悪さから、内田&...

投稿日:2014/11/23 (日)

前作の23番24番では録音の悪さから、内田&クリーヴランドの良さかが感じられませんでしたが、今作、録音は充分な水準に達しています。クリーヴランドの定期会員だった時、内田さんに「このオーケストラはモーツァルトが演奏できる稀なオーケストラなので好きなんです。」と言うと、内田さんが我が意を得たりと言う感じで、嬉しそうに「そうなのよね。だから私はこのオーケストラとモーツァルトを演奏するんです。」と仰られたことが思い出されます。

I admire G.Bosse さん | 京都府 | 不明

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内田光子のモーツァルト新録音の第2段。K4...

投稿日:2013/02/08 (金)

内田光子のモーツァルト新録音の第2段。K466と595・・・気分的に正反対の音楽と思うが、両極端の楽想をさらに極端に突き詰めた演奏と感じた。  K466は旧盤よりいっそう緊張感が増し、息苦しいくらい。特に第1楽章の8:00過ぎのオケへの受け渡しの部分などは他の演奏では味わえない緊迫がある。「ここまで深刻に演らなくても・・・」と思われる方も出るかもしれない。でも、一度聴くとまた聴きたくなるクセになる音楽が魅力。K466の悪魔的な闘争を表す演奏としては最右翼ではないだろうか。   このシリーズでは内田が指揮も兼ねているが「指揮者」というフィルターを通すとどうしても内田の考えは減退せざるをえなくなるから敢えてピアノ兼指揮という方法を取ったのではないだろうか。クリ−ヴランド管も「一緒にやろう」と言ってくれたらしいからこのチャンスを使って自分の考えを100%反映させたいと意気込んでのものであろう。  K595は逆に清澄の音楽。カーゾンとブリテンが奏でた静けさではないが、淡々と音を置いていく。(すこし無理があるかもしれないが)個人的にはシューベルトの「冬の旅」の主人公の歩みのような印象を持った。カーゾンの静けさは温かい感じがし、内田のそれは孤独が醸し出す静けさといったような。   表現が激しいモーツァルトが苦手な方にはおススメしかねるが、内田の今の状態を感じたい方、アグレッシブなモーツァルトを聴きたい方にお勧めです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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