ピアノ協奏曲第１９番（ハープ版）、フルートとハープのための協奏曲、他　メストレ、モニエ、ボルトン＆モーツァルテウム管

モーツァルト：協奏曲＆ソナタ
グザヴィエ・ドゥ・メストレ
アイヴァー・ボルトン指揮
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団

数々のコンクールで優勝し、バイエルン放送響やウィーン・フィルのソロ・ハーピストを歴任したメストレは、1973年トゥーロン生まれのフランス人。
　これまで、ハープのための音楽だけでなく、他の楽器のために書かれた作品からのアレンジものなども通して、ハープの可能性の豊かさと美しさを広く示してきました。
　今回、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団と共演したモーツァルト・アルバムでは、ヘ長調とハ長調のモーツァルトの有名作品をとりあげています。ギャラント様式で書かれたオリジナル通りの「フルートとハープのための協奏曲」に、メストレ自身の編曲によるピアノ協奏曲第19番ハ長調と、ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545を演奏しており、モーツァルトの音楽の晴朗な美しさとハープの優雅で美しい響きの相性の良さを感じさせてくれます。（ＨＭＶ）

【収録情報】
モーツァルト：
1.　ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459（メストレによるハープと管弦楽のための編曲版）
2.　フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299
3.　ピアノ・ソナタ第15（16）番ハ長調 K.545（メストレによるハープのための編曲版）

　グザヴィエ・ドゥ・メストレ（ハープ）
　マガリー・モニエ（フルート：2）
　ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団（1,2）
　アイヴァー・ボルトン（指揮：1,2）

　録音時期：2013年2月25-27日
　録音場所：ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）