モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

コンプリート・モーツァルト・テープス グルダ(6CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4778466
組み枚数
:
6
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グルダ/コンプリート・モーツァルト・テープス(6CD)
至福のモーツァルト録音がBOXセットになって再登場!


失われたはずのグルダによるモーツァルト録音が偶然にも発見され、2006年モーツァルト・イヤーに第1弾、そして翌2007年に第2弾が発売され大きな話題を呼んだグルダ/モーツァルト・テープス。偶然にもダビングしていたテープが発見されグルダの息子パウルの監修で細心の注意を払ってリマスターされたこの5枚のCDをまとめ、さらに世界初発売のCD1枚が加わった愉悦のモーツァルト録音がBOXにまとまりました。息子パウルによる新たなライナー・ノーツ(英・独・仏)付きです。
 歯に衣着せぬ発言が多い自伝の中でもモーツァルトに対してはその偉大さと難しさを力説していたグルダ。その彼によるモーツァルトが聴けるのは無上の喜びといえましょう。海外誌でも「25年後にも決して古くならない演奏」と絶賛されています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
モーツァルト:
CD1
・ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 K.279(録音:1980年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調 K.280(録音:1980年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281(録音:1980年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 K.282(録音:1980年ステレオ)
CD2
・ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283(録音:1980年モノラル)
・ピアノ・ソナタ第6番ニ長調 K.284(録音:1982年11月ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311(録音:1980年ステレオ)
CD3
・ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310(録音:1982年11月ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330(録音:1980年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331(録音:1982年11月ステレオ)
CD4
・ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332(録音:1980年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333(録音:1980年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545(録音:1980年ステレオ)
CD5
・幻想曲ハ短調 K.475(録音:1980年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457(録音:1982年11月ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調 K.570(録音:1982年11月ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576(録音:1982年11月ステレオ)
CD6(世界初発売)
・グルックの『メッカの巡礼』の「おろかな民が思うには」による10の変奏曲(録音:1956年モノラル)
・ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545〜第2楽章(録音:1965年ステレオ)
・幻想曲ニ短調 K.397(グルダ編)(録音:1978年ステレオ)
・歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜スザンナのレチタティーヴォとアリア「ついにその時がきたわ−さあおいで、遅くならず」(グルダ編)(録音:1993年ステレオ)
・ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332〜アダージョ(グルダ自身によるクラヴィノーヴァの伴奏付き)(録音:1997年ステレオ)

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Mozart, W.A.: Sonatas K.330, K.332 & K.333

ディスク   2

  • 01. Mozart, W.A.: Sonatas K.279 - K.282

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総合評価

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グルダのモーツァルトのソナタ全曲が聴けな...

投稿日:2021/06/29 (火)

グルダのモーツァルトのソナタ全曲が聴けないのは痛恨の極みだが、こうやってまとまった形で聴けるのはうれしい。正規録音ではないので、音がつぶれたりして鑑賞に厳しいものがあるのも事実である。CD5枚にボーナスCDが付くが、これが結構聴きものである。15番のアンダンテは装飾音のデパートのよう。K.397の幻想曲は、グルダにしては瑞々しい演奏で印象に残る。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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音の悪いものもあるが大体聞ける。演奏は大...

投稿日:2010/12/11 (土)

音の悪いものもあるが大体聞ける。演奏は大変に素晴らしい。軽やかで明るく、モーツアルトはきっとグルダのように自分の曲を演奏したのではないかと聞きながら思った。繰り返しをきちんと行っている。(トルコ行進曲付きのソナタの第1楽章は15分にも及ぶ。)そのため、どの曲も長いのでたっぷりとモーツアルトに浸ることができてよいのではないか。ボーナスCDでは15番の美しい2楽章をグルダが崩しに崩した演奏が聞ける。これも面白い。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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グルダの演奏はどの曲においてもそうだが、...

投稿日:2010/04/11 (日)

グルダの演奏はどの曲においてもそうだが、曲の本質を根っ子からとらえ、それをけっして深刻ぶることなく(グルダは間違いなく照れ屋なのだ)聴きやすく且つほぼ完璧に表現している(もちろん、他の演奏家がより優れた演奏をしている場合もあるが)。このピアノ・ソナタ集でも芸術性とエンターテインメント性(聞き手が楽しまなければ意味がない)のカオス的臨界の縁で、モーツアルトの心の奥底に潜む悲哀を十分に理解したうえで音楽的高みと深みを両立させている。なお、小生は初出のCD5枚組で聴いてきたが、このCDの音質の改善には驚いた。カセットテープ録音による歪みがまったく取り除かれ、しかも音の輝きが生かされている。コンピューターを駆使しての整音だと思うが、エンジニアのセンスの良さに感嘆する。

finegan さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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