モーツァルト(1756-1791)

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SHM-CD

【中古:盤質AB】 ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番、協奏交響曲 カルミニョーラ、アバド&モーツァルト管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

中古情報

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AB
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基本情報

ジャンル
カタログNo
UCCG50066
日本
フォーマット
SHM-CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ドイツ・グラモフォン ベスト100
カルミニョーラ/モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番、協奏交響曲

SHM-CD仕様

因襲的なスタイルから脱皮し交響的協奏曲へ一歩踏み出した第3番、青年期の最高傑作のひとつである洗練度と深みを増した第5番、中間楽章での憂いを帯びた感情の表出が印象的な協奏交響曲。モーツァルトのヴァイオリンのための協奏曲集です。独奏はモダンとバロック両方のヴァイオリン演奏法を修得し、きわめて幅広いレパートリーを擁するカルミニョーラ。指揮のアバドが若い演奏家を集めて創設したモーツァルト管弦楽団との共演です。SHM-CD仕様。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
モーツァルト:
・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
・ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』
・ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d)

 ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
 ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ(ヴィオラ)
 モーツァルト管弦楽団
 指揮:クラウディオ・アバド

 録音:2007年11月、ボローニャ(デジタル)


【ドイツ・グラモフォン ベスト100 SHM-CD仕様】
クラシック界No.1レーベル「ドイツ・グラモフォン」の総力を結集し大好評を博した「グラモフォン・ベスト100」シリーズ。4年ぶりのリニューアルにあたり、最新かつ高音質の最強ラインナップが揃いました。
 全100タイトルをSHM-CD仕様で大幅に音質向上させましたが、価格はお求めやすい税込み1800円を維持。これまで以上にクラシック・ファンならびに幅広いお客様にお求められるシリーズとなっております。

・グラモフォン・レーベルが誇る最高のアーティストが奏でるクラシックの売れ筋レパートリーを全100タイトルに網羅。史上最強のクラシック・ベスト・シリーズです。
・カラヤン、バーンスタイン、小澤征爾、アルゲリッチ、ポリーニといったグラモフォン・レーベルを代表する往年の重鎮をはじめ、ユンディ・リ、庄司紗矢香、アリス=紗良・オットといった近年の話題盤も網羅した幅広いアーティスト陣。
・可能な限りニューマスターを使用することでクオリティを確保。
・ルビジウム・クロックを使用した精度の高いカッティングにより音質の向上。
・全100タイトル、SHM-CD仕様。音質の向上と従来盤との差別化を図ります。(ユニバーサル ミュージック)

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 第1楽章:Allegro
  • 02. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 第2楽章:Adagio
  • 03. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216 第3楽章:Rondeau.Allegro
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219≪トルコ風≫ 第1楽章:Allegro aperto
  • 05. ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219≪トルコ風≫ 第2楽章:Adagio
  • 06. ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219≪トルコ風≫ 第3楽章:Rondeau.Tempo di Menuetto
  • 07. 協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d) ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための 第1楽章:Allegro maestoso
  • 08. 協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d) ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための 第2楽章:Andante
  • 09. 協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d) ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための 第3楽章:Presto

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本盤におさめられているのは、カルミニョー...

投稿日:2011/05/14 (土)

本盤におさめられているのは、カルミニョーラが、同じイタリア人の大指揮者アバドと組んでスタジオ録音を行ったモーツァルトのヴァイオリンのための協奏曲全集からの有名な楽曲の抜粋である。いずれも素晴らしい名演と高く評価したい。本演奏の特徴を一言で言えば、ソロ奏者、指揮者、オーケストラの全員が実に楽しげに音楽を奏でているということではないかと考えられる。カルミニョーラのヴァイオリンは、モーツァルトの若い時代の作品であるということもあってもともと卓越した技量を要するような楽曲ではないという側面もあるが、自らの技量をいささかも誇示することなく、あたかも南国イタリアの燦々と降り注ぐ陽光のような明瞭で伸びやかな演奏を披露してくれているのが素晴らしい。若手の才能ある演奏家で構成されているモーツァルト管弦楽団も、いわゆる古楽器奏法を駆使した演奏ではあるがいささかも薄味には陥っておらず、フレッシュな息吹を感じさせるような躍動感溢れる名演奏を展開しており、演奏全体に清新さを与えるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。アバドは、ベルリン・フィルの芸術監督退任の少し前に大病を患ったが、大病克服後は音楽に深みと鋭さを増すことになり、現代を代表する大指揮者と言える偉大な存在であると言えるが、本演奏においては、親交あるカルミニューラやヴィオラのヴァスキエヴィチ、そしてモーツァルト管弦楽団などの若い音楽家たちを温かく包み込むような滋味溢れる指揮ぶりが見事であると言える。録音については、今から4年足らず前の録音であり従来盤でも十分に満足し得る高音質であったが、今般のSHM−CD化によって若干ではあるが音質がより鮮明になるとともに、音場が幅広くなったように感じられるところだ。このような新鮮味溢れる名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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カルミニョーラは1997年にモーツァルト・ヴ...

投稿日:2011/02/10 (木)

カルミニョーラは1997年にモーツァルト・ヴァイオリン協奏曲集を収録していましたがそれから10年後2007年何かと過去関係もあったアバドとの共演で本盤演奏が収録されたものです。オーケストラはアバドが2004年設立したOMで若々しい躍動感溢れる音を放ってヴィブラートを抑制したピリオド奏法でバックサポートしております。カルミニョーラは最近自ら設立に係わったヴェニス・バロックOといろいろ新しい企画物をリリースしているのですが以前の曲芸的「四季」で馴染みの中堅演奏家でこのモーツァルトではどんな速いパッセージでも曲芸という印象よりキチッと決めてくれる充実した印象のソロを務めており更にある爽快感も伴っております。ジャケットで見るアバドも老いたりとは言え元々爽快な演奏が持ち味だけに合っているようです。演奏タイムは第1番@6’55A7’17B4’56、第2番@7’33A6’07B3’52、第3番@8’32A5’59B5’58、第4番@7’52A5’13B6’30、第5番@8’45A7’50B7’37そしてヴァスキエヴッチとの協奏交響曲は@12’22A9’07B6’02と全体にアップテンポな演奏でありますが決して性急な感じはありません。第5番の第3楽章・・例のトルコ風の楽章など聴いても上滑りも技術一辺倒にも走っていない事が好感が持てます。なお、本演奏でのカデンツァはカルミニョーラの師F.グッリのものを多く採用しているとメモにはあります。一気に聴くとややワンパターンな感じも時にはしましたが素晴らしい演奏と思います。仕様も期待されます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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