モンテヴェルディ(1567-1643)

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DVD 輸入盤

歌劇「オルフェオ」(2002年1月、バルセロナ、リセウ劇場) フィゲラス/ザナージ/サバール/他

モンテヴェルディ(1567-1643)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA0843D
組み枚数
:
1
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

サヴァール / モンテヴェルディ/歌劇『オルフェオ』
2002年1月、バルセロナでの収録。1607年に初演され、歌唱部の旋律性やオーケストラの使用法などから、その後のオペラへの道筋を作ったとされる重要な作品を、サヴァール指揮の映像で鑑賞できるという贅沢なディスク。
 比較的簡素で古典的なセットながら、冒頭のトッカータと共に客席中央をサヴァールが入場してくるのを皮切りに、オケピットの前面までを立体的に使用しています。
 オケは左右ほぼ対称に配され、古楽器の美しい響きのほか、視覚的にも存分に楽しむことが出来ます。キャストはフィゲーラスが”音楽”を演じ、プロローグから貫禄十分のソロを聴かせるほか、娘であるアリアンナはエウリディーチェを愛らしく好演。
 また出ずっぱりのオルフェオを、悲愴感溢れる演技と歌唱力で演じきるザナージはもちろん、エウリディーチェの死を伝える使者を演じるミンガルドも、圧倒的な存在感を見せ付けています。
 オルフェオが竪琴の名手であるため、大切な音楽的小道具となるハープには、名手ローレンス=キングを配置。第三幕『力強き精霊よ』などで、妙技を聴かせています。
 ダンス・シーンでは2台のキタローネがかき鳴らされるなど、ル・コンセール・ド・ナシオンならではの躍動感も聴きものです。
 なお、字幕は英語のみですが、あまりにも有名なストーリーゆえ、さほど不便は感じません(?)。




モンテヴェルディ(1567-1643):歌劇「オルフェオ」/[エクストラ・フィーチャー]マントヴァの「オルフェオ」−マントヴァのドゥカーレ宮殿で演出家ジルベール・デフロが「オルフェオ」演出の着想について語る/オペラ概要/キャスト・ギャラリー(収録:2002年1月31日、バルセロナ・リセウ劇場)
●歌・演奏/モンセラト・フィゲラス、フリオ・サナシ、アリアナ・サバール、サラ・ミンガルド、セシル・ヴァン・デ・サント、アントニオ・アベーテ、アドリアーナ・フェルナンデス、ダニエレ・カルノヴィク、フルビオ・ベッティーニ、メルセデス・エルナンデス、マリリア・バルガス、ゲルト・テュルク、フランセスク・ガリゴサ、カルロス・メナ、イバン・ガルシア、ラ・カペイア・レイアル、ル・コンセール・デ・ナシオン、ジョルディ・サバール(指揮)、ジルベール・デフロ(演出)
 NTSC方式、画像構成比16:9、DTSサラウンド・サウンド、LPCMステレオ、140分、片面二層ディスク(DVD9)
サバール指揮のオルフェオというだけでも期待度満点ですが、その舞台裏とも言えるさまざまな風景やインタビューを収録。初めてこのオペラを観る人にも理解の助けになる内容です。もちろん演奏が見事であることは言うまでもありません。幻想的なステージ・デザインも出色で、素晴らしいインパクトを与えてくれます。英語字幕付き

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 サヴァールは相変わらずカッコいいですね...

投稿日:2010/07/25 (日)

 サヴァールは相変わらずカッコいいですね。 エスペリオンXXの頃に比べて生温くなったという評価もあるようですが、2002年収録のこの「オルフェオ」を聴く限り、この当時はそれほどでもないかなと感じます。 ただオルフェオ役のフリオ・ザナージという歌手、サヴァールが使い続けているみたいですが、サヴァールほどの人物が惚れ込むほどの歌手なのかどうか少々疑問です。 私の感覚がズレているのでしょうか? その他の歌手はミンガルドを筆頭に安定感がありますし、舞台も華やかさがあって退屈しません。 私的にはモンセラート・フィゲーラスを聴けたのがラッキーでした。 以前、カッチーニをフェゲーラスで堪能させてもらっています。

Mr. じじー さん | 愛知県 | 不明

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