メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD 輸入盤

劇音楽『夏の夜の夢』 クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564640326
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

メンデルスゾーン:夏の夜の夢
オットー・クレンペラー


クレンペラーの個性が花開いた極上の『夏の夜の夢』。クレンペラーの演奏するメンデルスゾーンは他の作曲家の作品に対する解釈同様、実に個性的でありながらロマンティック。構築性に富んだ世界観に基づく演奏は、音楽そのものの質すらも引き上げてしまうような印象を与えてくれます。2011年にアビイ・ロード・スタジオでオリジナル・マスターテープより24bit/96kHzリマスターした音源を使用。(HMV)

【収録情報】
● メンデルスゾーン:劇付随音楽『夏の夜の夢』

 ヘザー・ハーパー(ソプラノ)
 ジャネット・ベイカー(コントラルト)
 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
 オットー・クレンペラー(指揮)

 録音:1960年1、2月
 録音場所:ロンドン、アビーロード第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

  • 01. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: Overture, Op. 21 (Philharmonia Orchestra)
  • 02. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 1 Scherzo (Philharmonia Orchestra)
  • 03. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 2a. March of the Fairies (Philharmonia Orchestra)
  • 04. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 3 "Ye spotted snakes (Philharmonia Orchestra)
  • 05. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 5 Intermezzo (Philharmonia Orchestra)
  • 06. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 7 Nocturne (Philharmonia Orchestra)
  • 07. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 9 Wedding March (Philharmonia Orchestra)
  • 08. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 10a Funeral March (Philharmonia Orchestra)
  • 09. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: No. 11 Dance of the Clowns (Philharmonia Orchestra)
  • 10. A Midsummer Night's Dream, Op. 61 - Incidental Music: Finale. "Through the House" (Philharmonia Orchestra)

総合評価

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メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」はこの作...

投稿日:2013/08/10 (土)

メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」はこの作曲家がティーンエイジャーの頃書いた作品21の「序曲」と三十歳半ばに書いた作品61の「劇付随音楽」が通常セットで演奏される事が多く作品自体も作曲時期の違うという違和感がなく珍しいケースかと思います。本盤は1960年クレンペラー(当時75歳頃)がPHOを振って独唱にH.ハーパー(S、30歳)、J.ベーカー(MS、27歳)、合唱にPHCOを据えての演奏で演奏タイムは序曲が13’08、付随音楽9曲・・・付随音楽全12曲中数曲の「情景」が通常カットされます・・・トータル35’40であります。この演奏では序曲からしてどこか底深い粘着性を感じ幻想的な雰囲気が満ちております。クレンペラーのメンデルスゾーン演奏への影みたいなものが早速作用している様です。周知の通りいろいろ変転して行くこの曲での「かけ引き」巧者ぶりなのです。付随音楽に入ると全体的には悠然たるアプローチで重厚・緻密に仕上げて行きます。例えば通常あっさり通過する事の多い「妖精の歌」や「間奏曲」も独合唱共々ゆっくりメロディを慈しむ如くで聴かせてくれます。「夜想曲」の今にも崩れんばかりの感じやお馴染み「結婚行進曲」での地に足の着いた輝かしさは正しくクレンペラーの世界ですね。まあ、とにかく曲自体も各曲終わりそうで終わらない引き摺り効果も味わいましょう。シェックスピア作品を材料にした作品というわけではありませんがオーケストラが英国オーケストラ、独合唱歌詞が英語というのも隠れたポイントかと思いました。クレンペラーにはこの曲録音が幾つかあって1951年ACO(独語、トータルタイム43’11)、1955年ケルンRSO(独語、同44’45)、1969年バイエルンRSO(ライブ、独語、同拍手込み54’54?)といった処でしょうか。同年収録の序曲「フィンガルの洞窟」(タイム10’23)は他のレビューの方にも書き込まれています様にLP時代は交響曲第3番「スコットランド」とよくカップリングされていたものでこの曲に伴う何となくほの暗いムードとクレンペラーの資質が絶妙にマッチして今更述べる必要もない位の名演かとおもいます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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安心して、格調高きメルヘンの世界へ身を浸...

投稿日:2011/02/08 (火)

安心して、格調高きメルヘンの世界へ身を浸せる録音。終曲の包容感のある余韻も、堪らなく素晴らしい。こんな値段で、手に入れられることも嬉しい。

ガリ さん | 神奈川県 | 不明

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これらの曲に関しては、このCD一枚あれば他...

投稿日:2011/02/01 (火)

これらの曲に関しては、このCD一枚あれば他は不要と言いきれる圧倒的名盤。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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