メンデルスゾーン(1809-1847)

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SACD 輸入盤

交響曲第2番『讃歌』 オロスコ=エストラーダ&トンキュンストラー管、エルツェ、シャトゥロヴァー、ボストリッジ

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRCD90796
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

新音楽監督オロスコ=エストラーダ
メンデルスゾーン交響曲全集プロジェクト第1弾
エルツェ、ボストリッジら豪華ソリストを迎えた第2番『讃歌』


2009年10月のトーンキュンストラー管音楽監督就任コンサートにおけるマーラーの『巨人』ライヴ(PRCD90784)がまだ記憶にあたらしいアンドレス・オロスコ=エストラーダによる第2弾。1971年生まれの若きシェフが手兵を率いてメンデルスゾーンの第2交響曲を演奏したアルバムは、前作よりほぼ一年ぶりに、ウィーンのムジークフェライン大ホールで行われたコンサートの模様をライヴ収録したものです。
 器楽のみで演奏される、3楽章からなるシンフォニアのあと、3人のソリストと合唱をともなう巨大な第2部で締め括られる構造から、ベートーヴェンの第9交響曲を想起させるともいわれる交響曲第2番は、いみじくも作曲者自身による『讃歌−聖書の言葉による交響カンタータ』のタイトルが示すように、メンデルスゾーンが理想としていたJ.S.バッハの宗教曲へと連なるオマージュとしての性格が顕著な内容となっています。
 それだけに、声楽パートの比重も必然的に高まるところですが、ここではソプラノにエルツェ、シャトゥロヴァー、そしてテノールにはボストリッジと、人気実力ともたいへん魅力的な顔ぶれが起用されています。
 1991年に地元のウィーン音楽大学で設立されたシネ・ノミネ合唱団は、1997年にもムジークフェラインザールで第2交響曲の演奏経験を持つほか、2006年にはクリスチャン・ヤルヴィの指揮で、バーンスタインのミサ曲のライヴ・レコーディングにも参加しており、トーンキュンストラー管との共演経験も豊富。
 会場のムジークフェラインザールは、極上の響きで知られる世界屈指のホールという点で録音条件が整えられているのもポイントといえるでしょう。
 2010年秋のウィーン・フィルへのデビューも大成功を収め、ますます才気とカリスマぶりを爆発させているオロスコ=エストラーダですが、手兵とは今後、第2番を皮切りにメンデルスゾーンの交響曲全曲録音が予定されているということですので、そちらにもおおいに期待したいところです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調Op.52『讃歌』

 クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
 シモーナ・シャトゥロヴァー(ソプラノ)
 イアン・ボストリッジ(テノール)
 シネ・ノミネ合唱団(リーダー:ヨハネス・ヒーメツベルガー)
 ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)
 アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)

 録音時期:2010年10月1日、3日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェライン大ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

【アンドレス・オロスコ=エストラーダ】
1977年コロンビアのメデジン生まれの指揮者。少年時代はヴァイオリンを学ぶ。15歳で指揮を学び始める。
 1997年にウィーンに移住。ウィーン国立音楽大学で、ウーロシュ・ラヨヴィチ(ブルーノ・マデルナとハンス・スワロフスキーに師事した指揮者)に師事する。
 2001年にウィーン工科大学のオーケストラで指揮者のポストを得る。
 2003年5月に初めてウィーン・トーンキュンストラー管を指揮。その後2年間、同オケのアシスタント・コンダクターを務める。
 2005年グラーツ大管弦楽団に初めて登場、2006年から2009年首席指揮者を務める。
 2009/10年のシーズンより、最初の契約期間として向こう3年間、ウィーン・トーンキュンストラー管の首席指揮者と、また同じく、バスク・ナショナル・オーケストラの首席指揮者に就任。(キングインターナショナル)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 1. Sinfonia. Maestoso Con Moto - Allegro
  • 02. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 1. Sinfonia. Allegretto Un Poco Agitato
  • 03. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 1. Sinfonia. Adagio Religioso
  • 04. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 2. Alles, Was Odem Hat, Lobe Den Herrn!
  • 05. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 3. Saget Es, Die Ihr Erlst Seid - Er Zhlet Unsre Trnen
  • 06. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 4. Saget Es, Die Ihr Erlst Seid
  • 07. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 5. Ich Harrete Des Herrn
  • 08. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 6. Stricke Des Todes Hatten Uns Umfangen
  • 09. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 7. Die Nacht Ist Vergangen
  • 10. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 8. Nun Danket Alle Gott
  • 11. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 9. Drum Sing' Ich Mit Meinem Liede
  • 12. Symphony No. 2 in B Flat Major ('Lobgesang', 'Hymn of Praise'), Op. 52: 10. Ihr Vlker, Bringet Her Dem Herrn Ehre Und Macht!

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メンデルスゾーン(1809-1847)

ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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