メトネル、ニコライ(1880-1951)

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CD 輸入盤

(ロマンティック・ピアノ協奏曲集 第2巻)メットネル:ピアノ協奏曲第2番、第3番 N・デミジェンコ(p)/J・マクシュミク

メトネル、ニコライ(1880-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA66580
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

総合評価

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ラフマニノフやスクリャービンとほぼ同一世...

投稿日:2014/02/03 (月)

ラフマニノフやスクリャービンとほぼ同一世代のメトネルがまだ高い知名度を得ていないのが惜しい気持ちです。ロシアピア二ズムの伝統にしっかり根付いた名曲だと思います。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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第2番は、シチェルバコフの独奏によるNAXOS...

投稿日:2012/11/11 (日)

第2番は、シチェルバコフの独奏によるNAXOS盤でもそうですが、ピアノが主でオケが従となってしまっており、ソリストの激しさに比べて低弦などの響きが薄いのが残念。演奏だけでなく録音にも問題があるかと思われ(私の再生装置との相性が悪いだけかもしれませんが)、音の分離が悪く、ピアノが強奏するとオケが掻き消されるだけでなく、その逆もあり、バランスが悪いです。最も新しいBIS盤(スドビン独奏、ルウェリン指揮ノース・カロライナ響)が、スドビンの評価については他の方に譲るとして、多少おとなしいものの、メトネルの管弦楽法のうまさを味わえますし、カデンツァもロングバージョンなのでお薦めですね。第3番のほうが、オケとソリストのバランスは良いです。こちらは西側に移ってからの作品だけに、第2番よりロシア情緒は薄く、ブラームスの第2交響曲の第3楽章を真似たような冒頭部を持つ緩徐楽章に始まり、遊悠音詩人さんの書かれている通り、途中までは、長大な序奏ということなのか、メトネルらしからぬ、悪く言えば動きの少ないダラダラとした展開です。徐々に変化が出てきて、短い第2楽章を経て、第3楽章でようやく、メトネルらしいロシア的で快活な音楽となります。第2番でのオケの薄さ、第3番の前半の展開に不満はありますが、メトネルのファンなら一度は聴いておきたい1枚です。

のろま さん | 東京都 | 不明

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火花散る技巧と豊かな抒情!決して有名とは...

投稿日:2009/09/16 (水)

火花散る技巧と豊かな抒情!決して有名とは言い難いメトネルの協奏曲二曲を、デミジェンコが鮮やかに描き切る!メトネルはラフマニノフの親友として知られ、事実ピアノ協奏曲第2番はラフマニノフに献呈されている。このことからも分かるように、ヴィルトゥオジティとロマンティシズムが最高潮に昇華した作風を持っているのだが、デミジェンコはそれら特徴を完璧に手中に収めている。Allegroの胸のすくような歯切れの良さと、Andanteの夢見るような情感の豊かさの対比はまことに鮮やか。第2番など、自作自演を軽く凌駕している。むしろ、ラフマニノフが弾いたら多分こうなるだろうと思わせるような、目眩めく超名演!第3番は特に終楽章がいい。6分過ぎた辺りから、それまでの雰囲気から一変、優しく柔らかく濃厚なロマンが歌われる。ここでデミジェンコは、まるで瞑想するかのように、繊細極まるタッチで奏でるのだ。第2番のToccataでバリバリのスタッカートを聴かせた人と同じ人が弾いているとはとても思えない。つくづく、デミジェンコの幅の広さには心服させられる。録音も、名エンジニア、トニー・フォークナーが担当しただけあって超優秀!

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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