オランダ現代を代表するムーラインの新ロマン派美曲集
イェッペ・ムーラインは1972年生まれのオランダの作曲家。指揮者としても優れ、自作のほかブルックナーの交響曲なども手掛けています。作曲家としては、前衛手法を用いることなく、新ロマン派的な美しい作品で知られます。
作曲者自身が「ベートーヴェン的」と称するヴィオラ協奏曲、バーバーやコルンゴルトの延長上にあるヴァイオリン協奏曲などいずれも不思議な美しさに魅せられます。(キングインターナショナル)
【収録情報】
ムーライン:
1. ヴィオラ協奏曲 (2010)
2. 4つの海の詩 (2007)
3. そして光あれ (2012)
フランシエン・シャトボルン(ヴィオラ:1)
マライエ・ファン・ストラレン(ソプラノ:2)
ペーテル・ガイスベルトセン(テノール:3)
東オランダ交響楽団(1,2)
ブラバント交響楽団(3)
イェッペ・ムーライン(指揮:1,2)
ダヴィド・パリー(指揮:3)
録音時期:2012年6月15-17日
録音場所:ホルテン、カンデラール教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
4. ヴァイオリン協奏曲 (2006)
ヨリス・ファン・ライン(ヴァイオリン)
アムステルダム大学管弦楽団
イェッペ・ムーライン(指揮)
録音時期:2007年6月28日
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)