ミャスコフスキー(1881-1950)

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交響曲全集 スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団(16CD)

ミャスコフスキー(1881-1950)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564696898
組み枚数
:
16
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ミャスコフスキー:交響曲全集(16CD)
スヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団
奇数番号の交響曲は瞑想的傾向、偶数番号の交響曲は大衆のために作曲!


20世紀に活躍した作曲家でありながら27に及ぶ交響曲を作曲したことで知られるニコライ・ヤコヴレヴィチ・ミャスコフスキー(ミヤスコフスキー)は、1881年に生まれ1950年に亡くなったロシア/ソビエトの作曲家。
 幼少から音楽の道を志してはいたものの、軍人の家庭に生まれたために軍務が優先され、音楽院に入学したのは25歳になってからというミャスコフスキーですが、このとき知り合ったプロコフィエフとは、共作などを通じて親交を深め、その関係は生涯にわたって維持されました。
 長年モスクワ音楽院の教授を務めたミャスコフスキーですが、作風の変遷には大きなものがあり、交響曲にしても、聴きやすさを基調にはしているものの、中には実験的で前衛的な要素や、民俗的な要素が認められるものもあり、また、シンプルで古典的なもの、合唱を交えた大掛かりなものから、ブラスバンドのためのものまで多彩をきわめているのが特徴。往年の名指揮者ニコライ・マルコによると、奇数番号の交響曲は瞑想的でペシミスティックな情感を湛えるものが多く、偶数番号の交響曲は、大衆のために作曲しているとミャスコフスキー本人が語っていたということです。
 これだけの数の交響曲をまとめてレコーディングしたのはスヴェトラーノフただひとり。過去に録音のあった3曲を除き(第3番:1965年,第19番,第22番:1970年)、ソ連崩壊の年、1991年に始められた全集レコーディングは1993年に完成しています。
 その偉業は、今後もロシア/ソビエト交響曲史を語る際には避けて通れないものとして既に広く認められているので、今回、ワーナー・フランス/スヴェトラーノフ・オフィシャル・コレクションからの登場は、スヴェトラ・ファンのみならず歓迎されるところでしょう。

【収録情報】
ミャスコフスキー:交響曲&管弦楽作品全集
CD1[76:46]
・交響曲第1番ハ短調 作品3
・交響曲第25番変ニ長調 作品69

CD2[75:07]
・交響曲第10番ヘ短調 作品30『青銅の騎士』
・交響曲第11番変ロ短調 作品34
・交響曲第19番変ホ長調 作品46

CD3[78:46]
・交響曲第9番ホ短調 作品28
・交響曲第14番ハ長調 作品37

CD4[76:12]
・交響曲第7番ロ短調 作品24
・交響曲第8番イ長調 作品26

CD5[76:38]
・交響曲第5番ニ長調 作品18
・交響曲第12番ト短調 作品35『十月革命15周年に捧ぐ』

CD6[77:41]
・交響曲第4番ホ短調 作品17
・交響曲第15番ニ長調 作品38

CD7[75:01]
・交響曲第17番嬰ト短調 作品41
・交響曲第20番ホ長調 作品50

CD8[79:04]
・交響曲第22番ロ短調 作品54『交響的幻想』
・交響曲第26番ハ長調 作品79『ロシアの主題による』

CD9[74:01]
・交響曲第24番ヘ短調 作品63
・交響曲第27番ハ短調 作品85

CD10[79:57]
・交響曲第3番イ短調 作品15
・交響曲第23番イ短調 作品56『バラード』

CD11[79:48]
・交響曲第16番ヘ長調 作品39
・交響曲第18番ハ長調 作品42『10月革命20周年に捧ぐ』
・祝典序曲 ハ長調 作品48

CD12[79:01]
・交響曲第2番嬰ハ短調 作品11
・交響曲第13番変ロ短調 作品36
・スラヴ狂詩曲 ニ短調 作品71

CD13[78:19]
・交響曲第6番変ホ短調 作品23『革命』
・悲愴序曲 ハ短調 作品76

CD14[77:45]
・交響曲第21番嬰ヘ短調 作品51
・シンフォニエッタ イ長調 作品10
・沈黙 ヘ短調 作品9
・セレナード第1番 作品32-1

CD15[78:58]
・シンフォニエッタ イ長調 作品32-2
・シンフォニエッタ イ短調 作品68-2 
・コンチェルティーノ・リリコ ト長調 作品32-3

CD16[77:37]
・リンクス 作品65
・ディヴェルティスマン 作品80
・アラスター ハ短調 作品14

 ソ連国立交響楽団(第3番・第22番/ステレオ)
 ソ連国境警備隊楽団(第19番/ステレオ)
 ロシア国立交響楽団(上記以外/ステレオ)
 ロシア国立アカデミー合唱団(第6番)
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲第1番ハ短調 作品3
  • 02. 交響曲第25番変ニ長調 作品69

ディスク   2

  • 01. 交響曲第10番ヘ短調 作品30『青銅の騎士』
  • 02. 交響曲第11番変ロ短調 作品34
  • 03. 交響曲第19番変ホ長調 作品46

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総合評価

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レコードの整理をしていて、 久しぶりに、...

投稿日:2013/03/14 (木)

レコードの整理をしていて、 久しぶりに、1968年発売のモートン、グールド指揮のリムスキーのアンタールと、ミャスコフスキーの交響曲第21番を手にして当時のことを思い出し、スヴェトラーノフで21番を聴いてみた。 グールドを徹底的に聴いていて、今でも、触りを思い出せるのだが、それに比べると、繊細さがもう一つである。ミャスコフスキーがグールドに献呈していてアドバイスを受けていたこともあるのだろうか、グールドの方が曲想の変化が絶妙である。 でも、スヴェトラーノフが全集を作ってくれて有り難い。 私がミャスコフスキーを初めて聴いてから40年ばかりになるのだが、このRCAのグールド盤は今だにCD化されていない。リムスキーも名演なのだが。どなたかCD化されていたら教えて下さい。 話がスヴェトラーノフからそれたけれど、ミャスコフスキーを知る上では絶品で、もちろん貴重です。

喫茶坊 さん | 埼玉県 | 不明

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発売されてだいぶ経っていますが、ある程度...

投稿日:2011/05/01 (日)

発売されてだいぶ経っていますが、ある程度聴き込んだので、レビューを書くことにしました。 人名事典には、「チャイコフスキーやラフマニノフの路線を踏襲した保守的な作風」などと書かれていますが、何曲も聴いてみると、この2人がサウナなら、ミャスコフスキーは、腰湯にじっくり浸かっていて後からじわじわ温まってくるような感じで、結構違うように思えてくるし、それさえもほんの一面に過ぎないという気がしてきました。未聴ですが、弦楽四重奏などはまた少々趣が違うのでしょう。小品に、何気ない日常の1コマを切り取ったかのような気負い・衒いのない佳作が多く、特段奇抜なことをやっていなくても琴線に触れる表現ができるところが、この作曲家の持ち味の1つだと思います。 初期作品は、ラフマニノフを思わせる第1交響曲の第2楽章などを除き、やたらと不協和音を散らして不気味さを強調するようなものが目立ちます。文学者たちと交流があったらしいので、勝手な憶測ながら、悪魔的な象徴主義の音化を目指していたのかもしれませんが、交響詩「沈黙」はまだいいものの、「アラスター」や第6交響曲の第3楽章は、冗長なので聴き通すのがつらい(後者は素人臭い)です。ただ、最も長い第6交響曲は、父親を革命家に射殺され、友人と、母親代わりだった叔母も続けて亡くした悲しみを克服しようという気力と、革命直後の不安定な社会情勢を反映したような、かなりの意欲作であることは伝わってきます。プーシキンの叙事詩「青銅の騎士」の挿絵に着想を得た第10交響曲は、題材が同じグリエールのバレエとは違い、ホラー性だけが強調され、原詩で詠まれている自然の雄大さなどは反映されておらず、評判も悪いようですが、ネヴァ川の洪水で恋人を亡くした主人公が、ピョートル大帝の銅像を呪ったため、動き出した銅像に追い回された末に自分も溺死してしまうという筋書きがよくわかる内容。中途半端に不気味な第7〜第9交響曲と違って、作曲者の意図が明確であり、ホラー音楽というか、交響詩のつもりで割り切って聴いています。親友のプロコフィエフが、ストコフスキー&フィラデルフィア管弦楽団による米国初演を実現させており、作曲時期が重なる彼の第3交響曲(ミャスコフスキーに献呈)に近い路線と思われます。 中期の作品については、Dewurichさんと同意見。無調志向の第13番は別として、第12番の両端楽章と、第14番から第20番までが、特に変幻自在な印象です。第15番の巧妙さ、第16番の2つの緩徐楽章、第17番と第18番の各緩徐楽章の壮大さが見事。第20番も、緩徐楽章はコマーシャルで使われてもおかしくない明快・雄大な内容で、終楽章の最後の盛り上がりも聴き応えがあります。対照的に、吹奏楽のみの第19番は軽妙で、気楽に聴けます。なお、第17番はショスタコの第5番と同じ1937年の作で、制裁を受けることも覚悟の上だったのか、終楽章は恐怖政治をあからさまに連想させる“際どい”内容で、暴力的・悲劇的な結末に衝撃を受けると同時に、勇気ある決断をしたものだと驚かされました。おそらく、こみ上げてくる感情を抑え切れなかったのでしょう。第21番も悲劇的で、少し思わせぶりが過ぎる気もしますが、人生の絶頂を迎えた矢先に処刑され、死後の安息を得られずに森の中をさまよい続ける亡霊が、在りし日を回想しているような印象を受けました。 後期作品は、冗長な第22番と少々素人臭い第23番は当局に迎合した感がありますが、第24番の緩徐楽章は、正にロシアの大地が悲しみに覆われていくかのような内容で、胸を打たれます。ショスタコは、自らの交響曲群を「墓標」と述べたようですが、これも立派な墓標ではないでしょうか。ただ、両端楽章は、いかにも戦時下の作品という感じがするものの、初期作品のマンネリ化した暗鬱さも彷彿とさせます。むしろ、大戦後に完成された第25番のほうが、中期の作品と同じように充実していて、深みがあります。第26番は、死期を悟り、最後の交響曲になってもいいつもりで書いたのか、あの世への旅路の途中で人生を振り返り、「いろいろあったけれど、自分はやはりこの国に生まれてよかった」と感慨に浸っているような内容。小品にも通じる素朴さが印象的です。第3楽章冒頭は、チェロ・ソナタ第2番の第2楽章冒頭主題と同じようです。第27番は、第2楽章の圧倒されるような深遠さは、内戦〜テロル〜独ソ戦の犠牲者たちの魂が大地に溶け込んで調和していくかのようで(些かスクリャービン的な言い回しですが)、ミャスコフスキーの作品中、最もロシア的で美しいものかもしれませんね。また、第26番で一度気持ちを整理していると考えると、ジダーノフ批判後ということもあり、ポリャンスキー&ロシア国立響(CHANDOS)の解説などに、「終楽章で赤軍マーチが唐突に出現するのは、ショスタコと同じ2枚舌であり、独裁体制への怒りと抵抗のささやかな表明を、確信犯的に行ったものだろう」という指摘があるのもうなずけますが、この楽章ではあまり気にならず、むしろ、26番などそれ以前の作品のほうが、唐突な展開が見られるという印象を受けます。当てつけではなく、末期がんで余命少ない作曲家の、「祖国の人々に幸あれ!」という素直な気持ちの表れのように感じられますね。ロシア語学者の高橋健一郎氏が、「スターリン時代の作品もモーツァルトなどと同じように、時代背景をあまり意識せずに、イデオロギーなどの文脈から離れて純粋に楽しめればいいのだが…」といったことを述べられていますが、第27番の第2楽章などは正に、ミャスコフスキーのことを知らない人が聴いても感動できる傑作だと思います。 こうして見ると、後期作品には確かに俗っぽさもありますが、第2次大戦からジダーノフ批判に至る、必ずしも自分の思い通りの曲を作れるわけではなかった状況を考慮すると、彼もやはり、社会主義リアリズムの要求に応じつつ、体制への批判や自身の体験を盛り込もうと苦闘し、人々と苦楽を分かち合うことを切に望んだ作曲家だったと想像されます。作品における表現姿勢と、日記などに見られるショスタコ作品などへの詳細な批評を合わせて考えると、ひょっとすると、ユーモアに富んでいたが、自分を出し過ぎて周囲を戸惑わせないよう、あえて控えめに振舞うような、「隠れ毒舌キャラ」に近かったのかもしれませんね。ステンカ・ラージンが題材で破滅的に終わる第8番や、第14番のどこへ進んでいくかわからない不気味さは、作曲者自身も含めて、自分の立ち位置を見失いそうになりながらも過酷な激動の時代を懸命に生き抜こうとした人々の生き様の縮図ともいえそうです。 最後に、演奏に関しては、良くも悪くもスヴェトラという印象。曲によっては少々雑になる部分もあり、これがバルシャイあたりなら・・・という不満はありますが、隠れた名曲に光を当て、一生付き合えそうな価値ある曲集を出してくれたことを心から感謝いたします。

のろま さん | 東京都 | 不明

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元々限定盤か何かで発売されていた音源だっ...

投稿日:2010/12/24 (金)

元々限定盤か何かで発売されていた音源だったはずですが、今回廉価で発売になったのはうれしい限り。 何よりミャスコフスキーの交響曲と管弦楽曲が一度に聴けるというのは貴重です。 演奏はスヴェトラーノフらしいと言いますか、豪快なソヴィエト・スタイル(歌う所は歌っております)で、大変楽しい演奏です。 録音も悪くないと思います。

レインボー さん | 不明 | 不明

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ミャスコフスキー(1881-1950)

Nikolay Myaskovsky (1881-1950) was a Russian composer whose music was shaped by the Bolshevik revolution and years under Stalinist rule. Myaskovsky became a professor of composition at the Moscow Conservatory in 1921 and held other important appointments in the Soviet musical hierarchy, yet he was as vulnerable to criticism for formalist tendencies as his contemporaries, Shostakovich and Prokofiev

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