ミヒャエル・エンデ

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ジム・ボタンと13人の海賊 岩波少年文庫

ミヒャエル・エンデ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001142082
ISBN 10 : 4001142082
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400

内容詳細

フクラム国にもどったジム・ボタンは、ふたたび機関士ルーカスと旅に出る。1年の眠りからさめた竜の助言にしたがい、いよいよ宿敵、海賊「荒くれ13」と荒れ狂う嵐の海で対決するが…。

【著者紹介】
ミヒャエル・エンデ : 1929‐95。南ドイツのガルミッシュに生まれる。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などを発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトで逝去

上田真而子 : 1930年生まれ。京都ドイツ文化センター勤務の後、児童文学の翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 吟遊 さん

    前作『機関車大旅行』がそれだけで完結性をもっていたので、次を読むか迷ったが、とても面白かった。ご都合主義にならないファンタジーで、発想の豊かさが活写され、アイデアたちがきちんと一筋の物語になるようにパズルのピースのようにはめられていく。エンデはやはり素晴らしいと思った。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    『ジム・ボタンの機関車大旅行』 https://bookmeter.com/books/4022025 の続編。 前作の登場人物の伏線がしっかり書いてあるので、続けて読んで良かった。

  • ばななな さん

    エンデが、悪が悪のままではなく、一つの間違った形としてとらえている。だから、正しい形に戻すことで改心すればいい。 みたいな話をしていたのを、思い出しました。 大冒険のほうが好きだったけど、そこには出てきたキャラクターをしっかり回収していることに、エンデの物語への愛を感じました。

  • みつばちい さん

    二巻も面白かった!フクラム国の灯台になってもらうために見かけ巨人を連れにいく途中で出会った人魚にあることを頼まれるジムたち。そのおかげで機関車エマは“永久機関車”になる。そして後半はついにジムボタンの出生の秘密が明らかに!ぐいぐい読めた。ほんと、根っからの悪が出てこず、根底を温かい愛が流れている話なので小学生のうちに是非読んでほしい。これがYAや一般書なら、悪から改心したと思いきや、やっぱりそれは罠で、、とかあるけど。そういうのがないので、ファンタジーの入り口としてよいと思う。子供の頃に出会いたかった!

  • のえる さん

    『ジム・ボタンの機関車大旅行』の続編。ジムの出生の秘密が気になり図書館本を読了。 こんな伏線回収もあるんだぁ〜!冒険物語だけれど前作??の登場人物紹介があったのでおや?とは思ったけれどこの展開なら納得。登場人物みんながそれぞれの個性を活かしつつハッピーエンドになるお話。誰かを悪者にするわけではない、エンデの愛が感じられた。ものの見方が大切ってことですね。 ルーカスとジムが感情的にならずみんなが幸せになれるように動く姿勢が素敵。相変わらずの二人の厚い友情、ジムの成長ぶりも良かった。 夢や希望を与える一冊。

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ミヒャエル・エンデ

1929年、ドイツ南部の町ガルミッシュで生まれる。父はシュルレアリスム画家のエドガー・エンデ。ミュンヘンの演劇学校を卒業したのち、戯曲や詩、小説を創作するほか、映画評論の執筆を手がける。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を発表し、ドイツ児童文学賞を受賞。時代をこえて愛される作品を数多く生み出

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