ミツヨ・ワダ・マルシアーノ

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“ポスト3.11”メディア言説再考

ミツヨ・ワダ・マルシアーノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588675225
ISBN 10 : 4588675222
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
371p;22

内容詳細

震災後の社会的変容を文化から読みとく。新聞やテレビといったマスメディアだけではなく、現代芸術や文学、ツイッター、動画、遺構など多様な事例を対象とした学際的研究。

目次 : 第1部 メディアとしてのアーカイブ(記憶メディアとしての災害遺構―3.11の記憶術/ 市民の記録映像に見る被災の差異―せんだいメディアテークの映像アーカイブより)/ 第2部 浮遊するメディア言説、隠された現実(「安全安心」の創造―お札効果とその構造/ 震災関連死の原因について ほか)/ 第3部 挑戦的メディア、「芸術」そして「文学」(3.11以後の芸術力/ 写真家の使命―畠山直哉の「転回」から考える ほか)/ 第4部 映画、二〇世紀メディアの王道(『シン・ゴジラ』と『絆 再びの空へ』―二人のゴジラ監督は津波と原発事故をどう「記憶/忘却」したか/ 喪失と対峙する―震災以後の喪の映画における移動性 ほか)/ 第5部 イコン性メディア、マンガ&アニメーション(放射性物質の表象―見えないものを見ること、見えるようにすること/ 破局と近視―宮崎駿『風立ちぬ』について)

【著者紹介】
ミツヨ・ワダ・マルシアーノ : 京都大学大学院文学研究科教授(映像・メディア学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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