モリー先生との火曜日

ミッチ・アルボム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140817308
ISBN 10 : 4140817305
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
268p;20

内容詳細

スポーツコラムニストとして活躍するミッチ・アルボムは、偶然テレビで大学時代の恩師の姿を見かける。モリー先生は、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。16年ぶりの再会。モリーは幸せそうだった。動かなくなった体で人とふれあうことを楽しんでいる。「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」モリーは、ミッチに毎週火曜日をくれた。死の床で行われる授業に教科書はない。テーマは「人生の意味」について。

目次 : カリキュラム/ 講義概要/ 学生/ 視聴覚教室/ オリエンテーション/ 教室/ 出欠確認/ 最初の火曜日(世界を語る)/ 第二の火曜日(自分をあわれむこと)/ 第三の火曜日(後悔について)〔ほか〕

【著者紹介】
ミッチ・アルボム : フィラデルフィア出身。1970年代後半、ブランダイス大学の学生時代に、社会学教授のモリー・シュワルツと出会う。卒業後、プロミュージシャンを目指すが、挫折。コロンビア大学でジャーナリズムの修士号を取得し、テトロイト・フリープレス紙のスポーツコラムニストとして活躍。鋭い洞察と軽妙なタッチのコラムは高い評価を受け、AP通信によって全米No.1スポーツコラムニストに過去13回選ばれている。2006年、デトロイトの最貧困層の生活向上を支援する慈善団体の統括組織S.A.Y.Detroitを設立した。またハイチのポルトープランスにHave Faith Haiti Missionという孤児院を設立、運営している。ミシガン州フランクリンに在住

別宮貞徳 : 翻訳家。元上智大学文学部教授。翻訳グループBEC会主宰。1927年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モリー さん

    Giving is living.《与える》のは《生きている》ということ。それが、モリー先生の教えでした。読み終えたこの瞬間から、身を持ってそれを示せる人になりたいと強く思います。▼「ミッチ、私はねぇ、そんなふうに《取る》だけなんてことしたくないんだよ。《取る》のは自分が死にかけているような感じがする、逆に《与える》のは、自分が生きているような感じがする」▼人に与える事で、かえって与えられる。それ以上に生き甲斐を得られる事があるでしょうか。最期まで教師であり続けたモリー先生から生き(死に)方を学びました。

  • seri さん

    胸がいっぱい。「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる」いつかは誰にも訪れるということを知っているはずなのに、今まできちんと向き合ったことが、考えたことがあっただろうか。もし明日死ぬとしたら、私は周りに一体何を与えられるのだろう。『互いに愛せよ。さなくば滅びあるのみ』死について。生について。愛について。人生の意味について。老教授がその命をかけて伝えたかったこと。私達にはまだ少しだけ時間があるはずで。まだ出来ることがあるはずで。私はこの本を、人生の教科書を、私の大切な人たちに贈ることからはじめたい。

  • mizuki さん

    感動しました!!人生において何が大切なのかを教えてくれたモリー。わたしたちの文化は人びとを間違った方へ引っ張ろうとしている。そのことに早く気づき、大切なことに集中すべきだと、モリーは訴えています。愛する人たちに、どのように愛していることを伝えるべきか、わたしたちは学ばなければいけません。皆が優しさを身につければ、本当に戦争もなくなりそうですね。社会的な地位やお金に縛られた人生を、わたしは決して選びません!!!

  • Camellia さん

    人生でたった1人、モリー先生のような人に出会えたら、生き方が変わるんだろうなぁ…。作中に引用されている「教師は未来永劫にまで力を及ぼす。影響がどこで止まるか、自分でもわからない」という言葉が印象的だった。良くも悪くも先生から受ける影響って大きいと思う。幅広い年代におすすめ。生きるってことについて考えるきっかけになると思います。

  • seeds さん

    死ぬ間際まで教師で有り続けたモリー先生の魂のこめられた講義は仕事に忙しく虚しさを抱える人の心にロウソクのようなあたたかく柔らかい灯りを灯してくれるだろう。そして生きていくうえで大切にするべきものがなんなのかを教えてくれる。 ⚪人生でいちばん大事なことは愛をどうやって表に出すか、どうやって受け入れるか、その方法を学ぶことだよ ⚪子どもを持つのと同じような経験はほかにはないですよ。とだけは言う。この上ない深い愛の絆をいかに築くかを知りたければぜひ子供をもつべきだね⚪人を愛することにみずからを捧げよ→

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