ミッチェル・レズニック

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ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則

ミッチェル・レズニック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822255558
ISBN 10 : 4822255557
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;20

内容詳細

小学校のプログラミング教育に賛成の人も反対の人も、この本を読まずして語れない。開発者自身がいま明らかにするスクラッチの真の目的。

目次 : 第1章 創造的な学び/ 第2章 プロジェクト(Projects)/ 第3章 情熱(Passion)/ 第4章 仲間(Peers)/ 第5章 遊び(Play)/ 第6章 創造的な社会/ 補章 創造的な学びの体験

【著者紹介】
ミッチェル・レズニック : 教育テクノロジーの専門家であり、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのラーニング・リサーチ(学習研究)の教授である。30年にわたり玩具会社のレゴ社と緊密な協力を続け、レゴ マインドストーム・ロボットキットなどの革新的なプロジェクトを共同で成し遂げてきた。MITでレゴの寄付講座も開講している。またプログラミング環境であると同時にオンラインコミュニティでもあるスクラッチ(Scratch)を開発するチームのリーダーを務める。低所得者コミュニティの若者たちのための課外学習センターのネットワークである、コンピュータクラブハウス・プロジェクトの共同創立者でもある

村井裕実子 : 慶應大学メディアデザイン研究科修士課程、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ博士課程を経て2016年よりマサチューセッツ工科大学メディアラボ博士研究員。デジタルテクノロジーを使った学習環境づくり、特にピア・ラーニングにおける自信ややる気の仕組みについて研究している。ものづくりを通して学ぶクリエイティブ・ラーニングを実践する教育者やデザイナー、保護者のためのオンラインまたはハイブリッド学習コミュニティづくりに取り組んでいる

阿部和広 : 1987年より一貫してオブジェクト指向言語Smalltalkの研究開発に従事。パソコンの父として知られSmalltalkの開発者であるアラン・ケイ博士の指導を2001年から受ける。Squeak EtoysとScratchの日本語版を担当。近年は子供や教員向けの講習会を多数開催。OLPC($100 laptop)計画にも参加。2003年度IPA認定スーパークリエータ。青山学院大学客員教授、津田塾大学非常勤講師。文部科学省プログラミング学習に関する調査研究委員

酒匂寛 : 1980年代初頭に獣医学部を卒業後、ソフトウェアの世界に転進。メインフレーム、ミニコン、ワークステーション等のソフトウェア開発者を経てソフトウェア開発コンサルタントとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • エリナ松岡 さん

    全編に渡りプログラミングによる教育の話が中心と言っていいと思います。近年の小規模なシステム開発手順は本書の手順に当たらずも遠からずなこともあり、僕なんかにはあまり驚くような話はなかったのですが、一々の教育手法についてその根拠が示されており、そこはとても勉強になりました。今現在自分の小さな子供にプログラミングを学ばせるべきか悩んでいる親御さん達なんかにはちょうど良い本だと思います。

  • まっちー さん

    コンピュータークラブハウスの話が、今自分が働いている教室ととても重なるところがあって、ほうほうという感じだった。 共通点はいっぱい見つけられたので、 逆に私の教室とコンピュータークラブハウスは何が違うのか、みんなで考えてみたいなと思った

  • Motoaki Nakashima さん

    ずっと幼稚園のように遊びながら学べれば最高だよね。Scratch の開発者が提唱するのは、プロジェクトに情熱を持って仲間と遊びながら取り組めれば創造的思考を養えるということ。 プログラミングが必修となる中で、子供をどう関わらせていけばよいか考えるのにいいと思う。

  • よしたけ さん

    幼稚園の「答えは無い。とにかく遊んで触って作ってみよう」精神を常に忘れてはいけない。玩具を選ぶ際には「考える玩具」ではなく「考えさせる玩具」(子供がおもちゃで何ができるのか)という視点が重要。クリエイティブ・ラーニング・スパイラル―発想、創作、遊び、共有、振り返り―を軸にした教育として、子供がやりたいことを発想し、道具や材料で遊びながらプロジェクトで創作し、アイデアと作品を皆と共有し、各経験を振り返ることを支援する手法を提唱。大人ができるのは、如何に子供が自主的に考え、他人と協力するかのサポート。

  • mkisono さん

    息子がScratchで大変お世話になっているミッチ先生の本。子供の学びだけでなく、大人が生涯学び続けるために必要なポイントが全部書いてあるなと思った。4つのPのうち"Peers"(仲間)って大事だよなって、最近つくづく思います。

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ミッチェル・レズニック

教育テクノロジーの専門家であり、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのラーニング・リサーチ(学習研究)の教授である。30年にわたり玩具会社のレゴ社と緊密な協力を続け、レゴ マインドストーム・ロボットキットなどの革新的なプロジェクトを共同で成し遂げてきた。MITでレゴの寄付講座も開講している

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