レコード・バイヤーズ・グラフィティ ヴァイナル・マニアの数奇な人生

ミズモトアキラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845619382
ISBN 10 : 4845619385
フォーマット
発行年月
2011年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,253p
256p 四六版

商品説明

レコードは回るよ、いつまでも

音楽を聴くとは、iPodとイヤフォンでAAC音源を聴くことだけ? いえいえ、とんでもありません。まだまだレコード文化は死んでいないし、未CD化音源、未データ化音源は、ネットに覆われたかに見える世界の"秘境"として、逆にその存在感を増しているほどです。本書では、そんなヴァイナルに魅せられた人々の生態を、じっくりこってり紹介。中古レコード店(SOUL CLAP、フラッシュ・ディスク・ランチ、ピーナッツレコード)はもとより、SP盤のアーカイバーやソノシート・コレクター、亜モノのディガーなど、さまざまなヴァイナル・マニアが濃ゆいエピソードを披露してくれています。検索では辿りつけない秘境を、あなたも覗いてみませんか?

【CONTENTS】
■モア・レコード・バイヤーズ・ダイアリー “SOUL CLAP” version
柴田正幸(SOUL CLAP)

■女のソノ。
岡村みどり(音楽家)

■常盤響の考える亜モノ〜そして全ての音楽はソフトロックである
常盤響(写真家/デザイナー)×前園直樹(LOVE SHOP RECORD)

■何もなくても何か買う〜若きレコードディガー馬場正道の東南アジア猟盤日記
馬場正道(渉猟家)

■良いMONO求めて三千里
岡田崇(グラフィック・デザイナー/SONOTA)

■フラッシュ・ディスク・ランチとその広告。
椿正雄(FLASH DISC RANCH)

■VINYL FUNCLUB〜グラスゴー周辺の音楽家と中古レコード。
安永和俊(Office Glasgow)

■PEANUTS RECORDS DIARY
井手啓吾(PEANUTS RECORDS)

■POP JACKET FROM THE LAND OF FANTASY
清水壮一郎(studio COOCA)

■コラム:ミズモトアキラのロウ・フィデリティ
ミズモトアキラ

◎装丁:大原大次郎(omomma)

<ミズモトアキラ>1969年7月1日、愛媛県松山市生まれ。テキスト、グラフィック・デザイン、音楽、映像、写真などを多角的に扱うエディターとして、またTV番組やトークショウの企画/MCとしても精力的に活動中。ミュージシャン/DJとしての代表的作品はTMVG『Jet Boy Jet Girl』(Transonic / Polystar)、ソロアルバム『A.M.』(Transonic)、『Journalized』(Angel's Egg)。主な著書は『D.J.〜ディスカバリー・ジャパン』(ブルース・インターアクションズ)、『レコード・バイヤーズ・ダイアリー』(内門洋氏と共著:リットーミュージック)。

内容詳細

目次 : 〜レコとの出会いが旅だから! / レコード文化におけるヴァイナルに魅せられた人々の生態を紹介。 / 中古レコード店はもとより、SP盤のアーカイバーやソノシート・コレクター、 / 亜モノのディガーなど、ヴァイナル・マニアが濃いエピソードを披露。 / 検索では辿りつけない秘境をあなたも覗いてみませんか?〜 / 【CONTENTS】 / ●モア・レコード・バイヤーズ・ダイアリー “SOUL CLAP” version  柴田正幸(SOUL CLAP) / ●女のソノ。  岡村みどり / ●常盤響の考える亜モノ  常盤響+前園直樹 / ●何もなくても、何か買う  馬場正道の東南アジア猟盤日記 / ●良いMONOもとめて三千里  岡田崇 ・・・ 他

【著者紹介】
ミズモトアキラ : 1969年7月1日、愛媛県松山市生まれ。テキスト、グラフィック・デザイン、音楽、映像、写真などを多角的に扱うエディターとして、またTV番組やトークショウの企画/MCとしても精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • toshokan-no-hito さん

    ここに出てくる単語の半分以上が未知なるもの。世の中はまだまだ広い。とはいえ私もアナログレコードを渉猟していた頃が懐かしい。あの情熱は何だったのだろう。利益を顧みない部分はどんな商売にも不可欠、という言葉がとても心に残った。何でもそうだと思う。

  • クローカ さん

    タイトル通り、としか言いようのない読み物でした。時代遅れのアナログ盤に魅せられた人々の生き様を切り取り、貼り合わせたかのような、素晴らしくも業の深い世界が垣間見える一冊。ヴァイナルの溝に記録されているのは音だけではなく、時代の空気であったり、人との繋がりだったりもする、なんて言うとちょっとキザでしょうか。決して踏み込みたいとは思いませんが(苦笑)、少しだけ憧れてしまう世界のお話でした。読んで良かったです。

  • readtuktuk さん

    図書館で「なんとか(忘れてしまった)の趣味の本」というようなコーナーにあって手に取りました。少し読み始めて奥付を見たら2011年5月発行。ああ、この本はどんな運命を辿ったのだろう。あの頃、こういう本を楽しむ余裕なんて全然なかったなあ。2018年版も読みたい。

  • shunkichi さん

    H図書館。楽しかった。途中にでてきた「結局、駆け引きじゃ得をしないんです」という言葉に少し襟をただす。いやあ、こういう楽しみの本で、そういうことがでてくるとは思わなかったけど、良い話だった。

  • ことり さん

    あなたの知らない世界・・・ならぬわたしの知らない世界。それだけに楽しめました。少々憧れますが軽々しく踏み入れたら最後、ハマりそうで怖いのでやめておきます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品