ミカエル・ロストフツェフ

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隊商都市 ちくま学芸文庫

ミカエル・ロストフツェフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480098788
ISBN 10 : 448009878X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;15

内容詳細

通商交易で繁栄した古代オリエント都市のペトラ、パルミュラなどの遺跡に立ち、往時に思いを馳せたロマン溢れる歴史紀行の古典的名著。 解説・前田耕作

【著者紹介】
ミカエル・ロストフツェフ : 1870‐1952年。ウクライナのキエフで生まれる。ペテルスブルグ大学卒業後、同大学の教授、ロシア学士院の会員となる。十月革命後ロシアを去り、イギリスを経て1925年よりイェール大学に移る。二十世紀前半最大のギリシア・ローマ史および考古学の学者の一人

青柳正規 : 1944年中国大連生まれ。東京大学大学院修了。東京大学名誉教授。国立西洋美術館長、文部科学省文化庁長官を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 拓也 ◆mOrYeBoQbw さん

    紀行随筆。旧ソ連の亡命歴史学者ロストフツェフによる中東シルクロードの隊商都市、ペトラ、ジェラシュ、パルミラ、ドゥラの4都市への紀行随筆で1931年に発表された一冊になります。中東の研究者らしく都市遺跡の情景のみならず、国家都市の歴史とルートの関係性が詳細に描かれ、今読んでも十分過ぎる読み応えとなっています。アーヴィング『アルハンブラ物語』の様な物語性は薄いですが、1920年代の描写というだけで貴重。シリア内戦で破壊、盗掘された遺跡も多いので感慨深い一冊となりました(・ω・)ノシ

  • あさみ さん

    ペトラ遺跡は、ファサードなどの遺跡全体は見事だけど、碑文は単調で乏しい内容しかないと一刀両断。確かに、お墓ですと説明を受けたけれど、誰のという具体的な人物のという内容は少なかったかも。今も分かっていないのかな。そのためか遺跡そのものの解説というより、歴史上の地理的ポイントとしての役割の解説がメイン。同じヨルダンの遺跡だけど、ジェラシユはもう少し遺跡そのものの説明が多い。ペトラを読みたくて入手したけれど、この著者さんはパルミュラをかなり重要視していた印象。破壊されてしまったのが残念でなりません。

  • まんげきょう さん

    この本のうち、ペトラとジェラシュを読みました。ナバテアがどうしてローマ帝国に一滴の血を流さずに属州となったのかその理由のひとつを見つけた気がします。 興味深い内容ですが、この地域の本が続いたのでちょっと休憩します。

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ミカエル・ロストフツェフ

1870‐1952年。ウクライナのキエフで生まれる。ペテルスブルグ大学卒業後、同大学の教授、ロシア学士院の会員となる。十月革命後ロシアを去り、イギリスを経て1925年よりイェール大学に移る。二十世紀前半最大のギリシア・ローマ史および考古学の学者の一人

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