ミカエル・リンドノード

人物・団体ページへ

ジャングルの極限レースを走った犬 アーサー

ミカエル・リンドノード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152096821
ISBN 10 : 4152096829
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;19

内容詳細

2014年11月のアドベンチャーレース世界選手権エクアドル大会。ミカエルたち4人のスウェーデンチームの前に1匹の犬が現われた。泥にまみれ傷だらけながらも、気高さを感じさせる野良犬だった。同情したミカエルは自分のミートボールを分け与えることにした。気まぐれにあげたご飯。それだけだった。だが、このとき絆が生まれた。その犬は険しい山道でも、激しい川下りでもミカエルたちの後をついてきた。金色の毛をもち、威厳すらある犬は「アーサー」と名づけられる。数百kmの悪路で疲れきった人間4人とぼろぼろの野良犬1匹。これが僕らのチーム。誰も欠けることなくゴールするんだ―。世界中が驚き、涙した奇跡の出来事をつづるベストセラー・ノンフィクション、待望の邦訳。

目次 : 勝てる見込み/ 進むべき道の発見/ 全力の発揮に向けて/ 出発だ!/ バケツいっぱいの苦しみと向き合って/ 「君も一緒に来るかい?」/ どんなことをしてでも/ 命がけの水泳/ スウェーデンとの喧嘩/ 雑種犬/ 新しい家、古い傷/ 自由の代償/ 離ればなれの不安/ 帰宅/ 凱旋走

【著者紹介】
ミカエル・リンドノード : 1976年生。アドベンチャーレーサー、レース・プランナー。世界中を旅して、アドベンチャーレース世界シリーズに出場しつづけている。レースがないときには、スウェーデンで妻と子供たちと暮らす

坪野圭介 : 1984年生。東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、東京大学特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 旅するランナー さん

    アドベンチャーレース/エクアドル大会での、スウェーデンチームと野良犬との出会い。ボロボロになりながらも、なんとか一緒にゴール。そこからの検疫などの大変さがスゴイです。不思議な絆とSNSの力に驚きます。

  • miroku さん

    ずっと前にTVで見たけど、アーサーはやはり可愛い。

  • tom1969 さん

    4人のアスリートと迷い犬(アーサー)のゴール手前の写真がとにかくかっこいい。何度見直しても、アーサーもアスリートである。ノンフィクションだし、感動しない訳がないが、野良犬基金のためか、格好良さより賢さがクローズアップされている。でも、写真は何度見ても飽きない。

  • 橘 さん

    アドベンチャーレース、耳慣れないこのスポーツに生活を捧げた男が、野犬にアーサーと名付けて家族に加えるまでのノンフィクション。普通でないのは、彼らが出会うのが南米エクアドルの密林で、男の家庭がスウェーデンにあること!様々な苦難をいかにして乗り越えたか、レース以上の冒険が待っている!(そして狂犬病や寄生虫は現在進行形、国内でも油断は禁物です…)

  • ケニオミ さん

    2014年アドベンチャー・レース世界選手権エクアドル大会。スウェーデンチームの前に突如姿を現したケガにまみれ、お腹をすかせた一匹のストリート・ドッグ。ミカエルが憐憫の情を催し、差し出したミートボール。それが、のちにアーサーと名付けられるストリート・ドックとの絆の始まりだった。「一宿一飯の恩義」ではなく、その半分の「一飯の恩義」で、アーサーはミカエルと離れようとせず、ひたすら付いて来るくるようになった。川でのカヤック下りでは、もう付いて来ることはないと誰もが思ったが・・・。泣ける実話でした。お薦めします。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ミカエル・リンドノード

1976年生。アドベンチャーレーサー、レース・プランナー。世界中を旅して、アドベンチャーレース世界シリーズに出場しつづけている。レースがないときには、スウェーデンで妻と子供たちと暮らす

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品