マーンコップ:オーボエ作品集
NEOSにおけるクラウス=シュテッフェン・マーンコップ作品集シリーズ第7弾。マーンコップはブライアン・ファーニホウ、クラウス・フーバーらに学び、いわゆる「新しい複雑性」と呼ばれるアカデミックな前衛技法を体現する作曲家のひとり。ここではオーボエのためのソロ、デュオ、アンサンブルあるいはテープを伴った作品が集められています。いずれも特殊奏法を活用しオーボエの機能の限界に挑むかのようなアグレシヴな作品。ペーター・ヴィールはホリガー以来の現代音楽を得意とする世界的なオーボエ奏者。彼の超絶技巧と特殊奏法によって作られるオーボエの様々な音色の変化に注目。(輸入元情報)
【収録情報】
マーンコップ:
1. ゴルゴネイオン (1990)〜オーボエ独奏のための
2. 霧のイルミネーションI (1992/93)〜オーボエとピアノのための
3. 孤独 - 夜想曲 (1992/93)〜ピッコロ・オーボエのための
4. 霧のイルミネーションII (1992/93)〜オーボエとピアノのための
5. W.A.S.T.E2 (2002)〜オーボエとテープのための
6. 霧のイルミネーションIII (1992)〜オーボエとピアノのための
7. オーボエへのオマージュ (2013)〜オーボエとアンサンブルのための
ペーター・ヴィール(オーボエ:1,2,4-7)
エルネスト・ロンボウト(ピッコロ・オーボエ:3)
スヴェン・トマス・キーブラー(ピアノ:2,4,6)
ユージン・ウゲッティ指揮、エリシオン(7)
録音:1994/2014-2016年
世界初録音(1,5,7)
ライヴ録音(2-4,6,7)