SHM-CD

交響曲第7番『夜の歌』 ピエール・ブーレーズ&クリーヴランド管弦楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG52055
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

グスタフ・マーラー(1860-1911)
交響曲 第7番 ホ短調《夜の歌》

クリーヴランド管弦楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ

録音:1994年11月 クリーヴランド、マソニック・オーディトリアム

解説(内容)
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】長大にして複雑な構造を持つマーラーの交響曲第7番。ブーレーズはこの難解な作品をスコアの隅々まで明晰に読み解き、明快な演奏を展開、クリーヴランド管の明るく有機的な響きがブーレーズの音楽作りと完全に合致し、変幻自在の表現をみせています。この後21世紀へと続く新時代のマーラー演奏の指標となった画期的な一枚です。

内容詳細

第7番「夜の歌」は第6番と違って、調性が曖昧になり、曲も特別な構成をもつ。テノール・ホルンほか面白い楽器も導入しながら、ブーレーズはこの特異な曲を批判的に演奏。ブーレーズの楽曲分析が音で確認できる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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シノーポリのマーラーを聴いたとき、『こん...

投稿日:2017/01/15 (日)

シノーポリのマーラーを聴いたとき、『こんな分析的なマーラーは聴きたくない』と思ったのだが、さらに分析的なブーレーズのマーラーの『夜の歌』は、感心するくらいの名演だった(感動…とは言い難いかも…)。ここで聴けるマーラーには、シノーポリのような「中途半端な分析性」はない。例えて言うなら、脳のスキーマを徹底的に分析しつくして美しい数式を紡ぎあげたような美しさと、ミクロの世界に広がる無限かつ質量ゼロの大宇宙を彷彿とさせるような演奏である。個人的好みで『夜の歌』をランキングするなら、@クレンペラーの奇怪な世界 Aアバドの美麗な世界 Bコンドラシンの砂埃的世界 に次いで、4番目に好きなディスクであります。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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このCDの発売当時、小生はマーラー6番、7...

投稿日:2012/06/05 (火)

このCDの発売当時、小生はマーラー6番、7番にはまっておりまして、期待を込めて発売と同時に購入。しかし、明晰理知的な演奏ながら、演奏に奥行きがないように感じられ、数年後には手放してしまいました。20年近くたった今日、再び購入し、いま聞いているところですが、感想は当時とあまり変わりません。「ぽんず大統領」さんと、ほぼ同じ感想です。純音楽的ではあるけれど、面白くありません。楽しめないと言ったほうが正確か。まあ、スコア片手に楽曲分析をするには、もってこいの演奏には違いありませんが。

盤捨印 さん | 東京都 | 不明

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みなさん、すこぶる評価が高いなあ。私は敢...

投稿日:2012/03/30 (金)

みなさん、すこぶる評価が高いなあ。私は敢えて下げてみます。とにかく長い間「謎」とされてきたこの交響曲。今ではずいぶんと名演が増えてまいりました。個人的には80年代初頭のハイティンク&ACO(再録音)とテンシュテット(セッション)のまさしく耽美的な演奏によってようやくこの曲の持つ深い魅力を理解しました。その後、インバルのクールビューティーな演奏でも大いに堪能し、バーンスタインの新しい「陽性」演奏もまた結構であったところです。そういう中で、このブーレーズの演奏は、どこか姿勢が定まらないような印象です。耽美でないのはもとより、毎度の分析的姿勢がさほどつきつめられていない気もします。比較的早めのテンポが、聴く者の耳を先へ先へと向かわせている感じかな。マーラーの管弦楽書法を味わう間もなくすいうし流れてゆく感じ。オケはまことに優秀で完璧なる腕前ですし、録音も優秀ですが、音響効果に全てをかけるわけでもないので、そこから生まれる爽快感(これはレヴァインが得意)もない。ブーレーズさん、この曲に対する共感が薄いのではないかなあ。総じていま一つ、との感を否めません。いかがでしょうか?

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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