DVD

交響曲第1番『巨人』 リッカルド・シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団(日本語解説付)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC9292
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

マーラーの原点に立ち返る
シャイー&ゲヴァントハウス管のマーラー・チクルス
交響曲第1番『巨人』

日本語解説付き

シャイーとゲヴァントハウス管の映像によるマーラー・チクルス。2011年のマーラー没後100年を記念してスタートしたシリーズで、これまでに第2番、第4番、第5番、第6番、第7番、第8番、第9番がリリースされ、いずれも充実した演奏で高い評価を受けており、この度、2015年1月にゲヴァントハウスでおこなわれたコンサートの模様を収録した交響曲第1番がリリースされます。
 シャイーは、コンセルトヘボウ管とマーラーの交響曲全集を完成させていますが、このゲヴァントハウス管とのチクルスとは全く違います。テンポもゲヴァントハウス管との方が速く解釈も異なります。シャイーはメトロノーム記号についても特典映像で詳しく語っていますが、往年の巨匠メンゲルベルクやワルターとの録音についても言及し、シャイーの近年のテンポ設定はそうしたマーラーと直接対峙した巨匠たち、ひいてはマーラー自身の意図に立ち返るように考えられています。そしてシャイーはこの交響曲第1番に対しこのように述べています。
「この作品はマーラーの紛れもない傑作であり、後年彼が創造した広大な音世界を先取りしている」。
 シャイーが長年かけて熟考させた音楽を明快で切れ味鋭い指揮で聴くことができ、さらに演奏、特典映像ともに鑑賞することにより作品を深く理解することができる1枚です。
 また「ACCENTUS MUSIC」ならではの、音楽を理解した素晴らしいカメラワーク、見ごたえのある編集で、映像商品としても魅力的。ジャケット・デザインはシリーズ通して使われているライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによるものです。(写真c ACCENTUS MUSIC)(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』


 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 収録時期:2015年1月
 収録場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

● 特典映像:リッカルド・シャイーが語る、マーラー交響曲第1番について(字幕:独英仏韓日)

 収録時間:本編62分24秒、特典24分07秒
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM Stereo、DTS5.1、DD5.1
 NTSC
 Region All

 輸入盤・日本語帯・解説付

ユーザーレビュー

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このコンビによるマーラー交響曲録画の最終...

投稿日:2018/08/24 (金)

このコンビによるマーラー交響曲録画の最終作。このあと最後の第3番のための録画セッションも組まれていたが、シャイーがキャンセル、ネルソンズが代わりに振った。近年のこのコンビの常で、がっちりと構築されてはいるが、伸びやかさに欠け、この曲らしい若々しさや前衛性はほとんど感じられない。カメラワークがとても良いのが取り柄だが、この曲の録画も数多くあるなかで、どうしてもこの演奏でなきゃというセールスポイントはない。マーラー・シリーズの中でも中期の曲(特に第6番、第7番)ほど無条件では誉められないな。この盤ではシャイー先生の語りが復活したが、相変わらずピンボケ。「譜面のメトロノーム表記なんてのは間抜けな指揮者のために仕方なく書いてるんだ」というマーラー自身の発言を知らないのか。葬送行進曲冒頭を新全集版に反してコントラバス・ソロにしているのはなぜ、といった一番訊きたいことについては何も語ってくれない。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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発売を三ヶ月待った甲斐があった。来日時の...

投稿日:2018/06/04 (月)

発売を三ヶ月待った甲斐があった。来日時の演奏が「荘厳」と評されたが、この2015年の本拠での演奏も落ち着いた歓びに満ちていて好ましい。これでシャイーのBDシリーズ完備。たぶん10番はないから。コンセルトヘボウとのCDもそろえていたが今ひとつピンと来なかった。この企画で2番が出て以来、マーラーの交響曲の面白さがようやくわかる想いだった。アバドのルツェルンのと並んで永く宝になる。

doghkikuo さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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