CD

交響曲第5番 アシュケナージ&シドニー交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00054
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アシュケナージ、マーラー・シリーズ 第2弾!

「葬送行進曲といわれる第1楽章と、マーラーの曲の中でも最も明るく暖かい音楽的表情であり、マーラー自身の妻への思いをあらわした第4楽章とのコントラストがこの曲の聞きどころ」と解説するアシュケナージ。各楽器の響きを大切にしながら鮮明なマーラー像を映し出し、音を刻んでゆきます。なかでも透明感と重厚さを併せ持った管楽器の響かせ方は、アシュケナージならではの表現だといえます。虚飾を廃した純粋なマーラー像がここに浮かび上がります!(エクストン)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

 シドニー交響楽団
 ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)

 録音時期:2010年5月20-22日
 録音場所:シドニー・オペラハウス、コンサート・ホール
 録音方式:DSD(セッション&ライヴ)

内容詳細

マーラーが楽譜に書き込んだ響きの鮮明さを申し分なく再現した第5である。沈痛な表現は幾分影をひそめ、鬱屈した感情はアシュケナージによって解放され、妙なるカタルシスがもたらされる。終楽章のクライマックスも凄まじく、包まれる感動はきわめて深い。(彦)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
マーラーの交響曲第5番が大好きである。ヴ...

投稿日:2013/07/24 (水)

マーラーの交響曲第5番が大好きである。ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」や伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」で使用されてクラシックフアン以外にも人気のある作品であり、吉永小百合もこの有名な第4楽章のアダージェットが大好きだと言っていた。しかし、この音楽の魅力は甘美なアダージェットだけではない。峻嶮なる葬送行進から開始される劇的な第1楽章、嵐の激動を見せる第2楽章、マーラーらしい自然讃歌に満ちた第3楽章、そして光明へ向かう輝かしい勝利に満ちた第5楽章と、実に多彩なのだ。それで、私は、この録音のここが好き、あの録音はそこが好き、という風に数十年に渡り、色んな録音を聴いてきた。LP、CDトータルでいったい何枚になったのだが、おそらく30種以上は聴いただろう。しかし、とんでもないところから凄い録音が出たものだ。私は、当初このディスクにそこまでの期待はしていなかった。もちろんいい演奏は期待していた。しかし、このアシュケナージの録音は、そんなもんじゃない。とんでもなく素晴らしい。オーケストラの技術、一つ一つの音のバランス、そして、美しさ、一瞬も壊れることなく、しかし内から溢れかえるような白熱の迫力に満ちた造形。これはまさしく決定盤だ!もう、何度も聴いている。まったく色あせることなく、何度も峻烈な感動を喚起してくれる。マーラーの第5交響曲、これから聴くなら迷わずこれだ!早く全集をリリースしてほしい。

ココパナ さん | 北海道 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト