DVD 輸入盤

交響曲第5番 テンシュテット&ロンドン・フィル(1988 ステレオ)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAD5041
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

マーラー:交響曲第5番(1988年ライヴ)
テンシュテット&ロンドン・フィル


EMIからCDリリースされている名演がDVDでも登場。テンシュテットの1988年12月13日のライヴ公演の映像です。10年前のスタジオ録音は、ペンギン・ガイドで「卓越したパフォーマンス、一方で思慮深く、暖かさと表現力を持ち合わせた」と評されましたが、こちらのライヴは「スタジオ録音に比べ、より大胆で、緊張感に満ちた演奏。経験が最大限の力で打ち込まれた」と最大限の賛辞が送られています。(ICA CLASSICS)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 収録時期:1988年12月13日
 収録場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール(ライヴ)

 画面:カラー、4:3
 音声:リニアPCMステレオ
 NTSC
 Region All

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指揮者には指揮姿と出てくる音楽が完全に一...

投稿日:2011/09/19 (月)

指揮者には指揮姿と出てくる音楽が完全に一致している人と、そうでもない人がいる。テンシュテットはバーンスタインのような前者の極致ではないとしても、その逆のフルトメンクラウ風の茫洋とした指揮でもない。彼の音楽の特徴である細かな作り込みの大半は綿密なリハーサルの成果だろうけど、前かがみの姿勢で一心不乱に振るおなじみの指揮姿ながら、勘所ではちゃんと的確なキューが出せることは、この映像でも明らかだ。アダージェットの最初など、柔らかい表情が欲しいところは指揮棒なしで振っているのも見もの。さて、その映像は1988年収録なので、それなりの画質・音質であることは覚悟する必要がある。音だけなら既にEMIから出ているCDの方が上。絵も物理的な鮮明さでは同じ年の日本公演ライヴに劣るけれど、ごく真っ当な演奏会映像ながら、カメラワークが的確なのは救い。それに何よりもマーラー5番が見られる有難さは、何にも代えがたい。演奏自体は、既にCDとしても定評あるものなので、多く語る必要もあるまい。私はこの曲ではシノーポリ、ガッティなど、より鋭角的な指揮を好むけど、これも文句を言ったら罰が当たるような堂々たる演奏。音楽の呼吸が深く、大きく、しかも5番の特徴である線的対位法のからみが見事に表現されている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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