SACD

交響曲第3番 ホーネック&ピッツバーグ交響楽団、デ・ヤング(2SACD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00450
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

マーラー交響曲第3番
ホーネック&ピッツバーグ交響楽団


ホーネックとピッツバーグ交響楽団のマーラー・サイクルの新譜、交響曲第3番の登場です。
 第1番『巨人』(EXCL00026)はウィーンのマーラー・ソサエティーで優秀賞を獲得、また国内でも吉田秀和氏からの絶賛も得るなど、華々しいスタートを切った企画第1弾となりました。次の第4番(EXCL00048)でもダイナミクスと表現の豊かさを見せたのは記憶に新しいところです。
 そして今回、サイクルにおける大きな山場である第3番では、更なるオーケストラの技術の高さと、ホーネックの細部にわたる楽曲へのこだわりが聴きどころです。メゾ・ソプラノにはベルナルド・ハイティンク&シカゴ響の第3番ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響の第3番『嘆きの歌』ピエール・ブーレーズ&ウィーン・フィルの『復活』第8番などの名盤でも馴染みのミシェル・デ・ヤングを起用。また第3楽章のポスト・ホルンをはじめ全編に渡って、首席トランペット奏者のG.ヴォスバーグが活躍。元シカゴ響の伝説的トランペット奏者A.ハーセス直伝の演奏を繰り広げます。
 弦楽群の卓越したアンサンブルと強力な金管群のトゥッティにおいては、現在北米地域のどのオーケストラにも勝る精度の高さを誇っています。(EXTON)

【収録情報】
・マーラー :交響曲第3番ニ短調

 ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ)
 ジョージ・ヴォスバーグ(ポスト・ホルン)
 ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団(合唱指導:ベッツィ・バーレイ)
 ピッツバーグ・チルドレンズ・フェスティバル合唱団(合唱指導:クリスティーヌ・ジョルダノフ)
 ピッツバーグ交響楽団
 マンフレート・ホーネック(指揮)

 録音時期:2010年6月11-15日
 録音場所:ピッツバーグ、ハインツ・ホール
 録音方式:DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

指揮者、オーケストラとも乗りに乗ったマーラーである。特に第1楽章が熱演である。しかしながら第4楽章のしっとりとした表現も秀逸だし、随所のソロもうまい。デヤングもいい。たっぷりと鳴る録音も素晴らしく、大型の装置で聴くと感動もひとしおであろう。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 3 in D minor: Krftig. Entschieden

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 3 in D minor: 2. Tempo Di Minuetto. Sehr Mssig
  • 02. Symphony No. 3 in D minor: 3. Comodo. Scherzando. Ohne Hast
  • 03. Symphony No. 3 in D minor: 4. Sehr Langsam. Misterioso
  • 04. Symphony No. 3 in D minor: 5. Lustig Im Tempo Und Keck Im Ausdruck
  • 05. Symphony No. 3 in D minor: 6. Langsam. Ruhevoll. Empfunden

総合評価

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絶賛の嵐の中ではあるが反対意見を書いてお...

投稿日:2022/09/08 (木)

絶賛の嵐の中ではあるが反対意見を書いておきたい。 正直なところ、どこが良い演奏なのかさっぱりわからない。第1楽章や終楽章で細部に拘っているのはわかる。しかしなぜバランスを崩してまで弱音にするのか。マーラーが精魂込めて描いたのは細部だけではない。全体の流れやディナーミクのバランスも同様に大事なはずである。ホーネックはそこが全く分かっていない。 細部と全体のバランスがとれている演奏とはハイティンク/ベルリンフィルのようなもののことを言うのだ。 終楽章の遅すぎる開始から、バランスを欠いてまで加速する頂点。更に第3楽章で遠すぎてほとんど聞こえないポストホルン、音程すら合わせられないデヤングのお粗末な歌唱。良いところは少ない演奏だと思う。 最後に、ピッツバーグ響が一流と書かないと我慢できない人が複数いるようだが、弦楽の精密さに比べ金管は駄目だと思いますよ。健闘はしているけど一流じゃあないでしょう。

HMVの犬が好き さん | 岐阜県 | 不明

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ホーネック指揮ピッツバーグ響のマーラーを...

投稿日:2012/02/18 (土)

ホーネック指揮ピッツバーグ響のマーラーを何か1枚と思い、皆さんのレビューを参考にすべく目を通していましたが、心穏やかには読み難いレビューが目につきましたので投稿いたします。<つよしくん>氏の(ピッツバーグは一流とは言えない)という一節に対しての幾つかの非難反論についてですが、オーケストラが一流かどうかは、或る女性が美人かどうかというのと大差なく、人それぞれで、一流と思う人はその思うところを述べればよいのであって、殊更に敵意を含んで非難するには当たらないのではないでしょうか。ましてや、<つよしくん>氏が職業的音楽批評家なら兎も角,氏は一音楽愛好家なのです。又、自己と見解の異なる長々しいレビューだからといって排除しようとするのは行き過ぎではないでしょうか。因みに当方は<つよしくん>氏の特に共感者でもありませんし、アメリカのオーケストラについても、最近、カンサスシティ響のブリテンを聴いて、往年のビッグ5を凌がんばかりの実力を痛感したばかりです。

晴釣雨聴 さん | 大分県 | 不明

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私にとってのこの曲の最高の演奏は、今もっ...

投稿日:2012/02/06 (月)

私にとってのこの曲の最高の演奏は、今もってベルティーニの盤であります。そのベルティーニ盤が「行間で聴かせるマーラー第3番」だとすれば、このホーネック盤はその真逆の「音そのもので聴かせるマーラー第3番」です。ホーネック&ピッツバーグのコンビによる演奏は、とにかく上手い!ひたすら上手い!ただその上手さが、逆に没個性となってしまった演奏もあるような気がして、今までは至極残念でした。しかしこの第3番は例外的?に、随所に指揮者の自己主張が感じられ、例えば一度聴いてしまえば2度目にブラインドテストされても「あ、ホーネック盤!」と気づくことが出来そうです。この演奏を油絵に例えるならば「筆跡のタッチ」の面白さが、私にとっての最大の魅力となっております。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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