CD 輸入盤

交響曲第3番 ケーゲル&ドレスデン・フィル(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0029
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

・マーラー:交響曲第3番ニ短調
 ヴィオレッタ・マジャロワ(A)
 ドレスデン・フィルハーモニー女声合唱団、少年合唱団
 ドレスデン・フィルハーモニー
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

 録音時期:1984年3月25日(ステレオ)
 録音場所:ライプツィヒ、クルトゥーアパラスト(ライヴ、拍手入り)

総合評価

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良い意味で期待を裏切られた。今迄聴いた中...

投稿日:2016/07/19 (火)

良い意味で期待を裏切られた。今迄聴いた中でも最も感慨深い演奏だった。冒頭のトロンボーンソロは決然と、ではなく、あたりを窺うようなちょっと意外な出方。全体としてはテンポを緩めに保持した端正な演奏であり、第6楽章はまさに彼岸の美しさを味わう心地がした。オケには綻びが目立つけどそんなの構ってられない!と思ってしまう、3番好きな人には必携の隠れた名盤でしょう。

トリンヌ さん | 神奈川県 | 不明

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とりわけKegelに対する批評家の批評はまっ...

投稿日:2016/07/18 (月)

とりわけKegelに対する批評家の批評はまったくアテにならないことが多いが、ことこのマラ3に関しても、例えば第6楽章の批評として「最終楽章だけは騒ぎ疲れ枯れてしまっただけに聴こえる」(鈴木淳史氏)とあるかと思えば「極付は終楽章である…(中略)…これはケーゲルが作り上げた思考の演奏解釈」(許光俊氏)とも評され、「結局は好き嫌いか?」という結論にも行き着いてしまう。 私自身の「感想」としては、どちらかと言えば許氏の感想に限りなく近い。正統的でこそないが、尋常ならざる好演だと思っている。ただ録音がいかにせん貧弱だ。他ならぬマーラーの録音でこのレヴェルだと、さすがに最高評はキビシい。ここまで素晴らしい演奏でなくても、録音のよいディスクに惹かれてしまうのも、マーラーの特徴のひとつと言える。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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さてケーゲルのマーラー3番である。愉悦感...

投稿日:2015/09/18 (金)

さてケーゲルのマーラー3番である。愉悦感や幸福感などは微塵も感じさせず、乾いた情念だけが伝わってくる。第6楽章は追憶の歌に聞こえる。 この音楽は彼の生命を救えなかった。それでも残された彼の音楽が、私たちを救って呉れるだろうか・・と つい考えてしまう。音楽とは。人生とは。

さっくん878 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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