SACD

交響曲第2番『復活』 インバル&東京都交響楽団(2012)(2SACD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00512
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

インバル&都響 新マーラー・ツィクルス第2弾
現代のマーラー演奏の最高峰がここに!


巨匠インバルと東京都交響楽団の「新マーラー・チクルス」第2弾、交響曲第2番『復活』の登場です。
 圧倒的な技術と精度の高いアンサンブル、そして説得力のある解釈により、現代のマーラー演奏の極地が表現されるこのツィクルス。もうすでにコンサートが大絶賛を受けていますが、ついにライヴ・ディスクの登場となります。このコンビは2010年に同曲を取り上げ、ライヴ・ディスクもリリース。そのアルバムがマーラー『復活』の最高名盤として演奏、録音ともに大絶賛を受けました。そのコンサートから2年が経ち、さらなる洞察が加わりより深みのあるマーラーとなりました。
 まだまだ進化し続けるインバルのマーラーには驚きを隠せません。細部まで及ぶ徹頭徹尾マーラー演奏に対する哲学・美学を貫き通した演奏はまさに圧巻。そしてそのインバルに見事に答える精度の高い都響の演奏。世界に誇る日本オーケストラの金字塔です。
 一つの音も聞き逃すことの出来ないマーラー・シリーズ第2弾。 録音も最良。豪華デジパック仕様。すべてにおいて特別のシリーズです。(EXTON)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』

 澤畑恵美(ソプラノ)
 竹本節子(メゾ・ソプラノ)
 二期会合唱団(合唱指揮:長田雅人)
 東京都交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2012年9月29,30日
 録音場所:東京芸術劇場、横浜みなとみらいホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

強引なまでのインバル節は一歩後退させながら、内声部を良く歌わせる独自のバランスで貫かれた演奏。フランクフルト時代とはオケも会場も録音も、すべての因子が異なる中、齢を重ねた指揮者の声が響く。東京と横浜の演奏会をライヴ収録、SA-CD2chのハイブリッド盤に編集されたディスク。(田)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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指揮者は徹頭徹尾楽譜の方向を向いていて、...

投稿日:2014/09/20 (土)

指揮者は徹頭徹尾楽譜の方向を向いていて、楽譜が直接聴衆に語りかけているかのような類の演奏だと思う。このCDで聴ける世界には、文学的要素や、マーラーという個性は、主としては表現されていない。ただ、決して無個性というわけではない。フレーズの最初の音を頻繁にズリアゲ?(ズリサゲ?)るような手法であるとか、音塊の聴かせ方には飽きを来させない。そもそも曲そのものが、自己顕示欲の塊のような曲想なのに、”オレがオレが”的な自己主張はきわめて薄く、それでいて聴覚を捕らえて離さないこのCDは、ある意味正統的解釈の代表的名盤とも言えるだろう。ただ最後の盛り上げであるフィナーレの部分が、どういうわけだか充実感に著しく欠ける。思いつく不満箇所は、その一転に尽きるが、どうしても譲れない重要な部分なので、さすがに最高評価からは一歩譲らざるを得ないだろう。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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最近CDを買わなくなったのは、BDやBS放送を...

投稿日:2014/05/02 (金)

最近CDを買わなくなったのは、BDやBS放送を中心とした映像とAV機器の進歩による圧倒的な音の臨場感に、「もうCDは終わりかな?」と思うようになったせい。 しかしEXTONはもう一度CD世界に私を引きずり戻した。 東京都響の凄さを発見するきっかけになったのはインバルのおかげだ。 2度目の都響によるマーラー・チクルスは本当にすばらしい。1度目(2011年)の2番もすばらしかったが、今回もゆったりとしたテンポでも弛緩することなくマーラーに没頭できたのも久しぶりだ。ただし、メゾとインバルのうなりがいまいち好きではないが。 このような高音質を耳にすると、またオーディオ熱に火がついて、今度はPCオーディオ(=ハイレゾ、DSD、DAコンバーターなど)という虫が湧いてきた。CDをかけかえる手間もなく、いい音でマーラーをずっと聴いていたいと思う。 でも、これまでEXTONのSACD価格がBDと同じせいで、二の足を踏んでいたというセコイ私では、PCオーディオを始めたら、また資金繰りで首が回らなくなるか。 とりあえず、このような珠玉のSACDを厳選して買うことで我慢!

masashing さん | 大阪府 | 不明

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このコンビの前回録音はすばらしい名演でし...

投稿日:2014/01/02 (木)

このコンビの前回録音はすばらしい名演でした。今回も見事な出来栄えかと存じます。但し、前回よりも今回はいっそう「自由」というか、曲を完全に手の内に入れて思うがままにドライヴしているという感じを強く受けました。オケとの呼吸もぴったりで、ライヴなのに、なんと見事に演奏されていることでしょう。強弱や楽器のバランスへのこだわりもしっかりと表わされ、テンポの緩急もきっちりしたもの。録音がまた最高に優秀で、バランスと音色感は完璧でしょう。実に立派な成果。感服の至りです。しかしながら、この曲が持つ宗教性とかドラマとかがもたらしてくれる「感動」がほんの少しですが薄くなってしまったかなあ。ま、個人的な感懐です。なお、ソリストはちょっとビブラート過剰であまりよくない。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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