CD

交響曲第10番(クック版)全曲 金聖響&神奈川フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCX00073
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第10番(クック版)
金聖響&神奈川フィルハーモニー管弦楽団


金聖響&神奈川フィル、マーラー・シリーズ第3弾!
2010年から神奈川フィルハーモニー管弦楽団と金聖響が全精力を挙げて取り組んでいるマーラー・シリーズ。CDリリース第3弾は、2013年2月に演奏された交響曲第10番。クック版で演奏される第10番は、このコンビの繊細な表現力と絶妙なアンサンブルで聴くものの心をつかみます。オーケストラの細部まで熟知しているマエストロだからこそ引き出せる神奈川フィルのカラーを是非お楽しみください。
 第2番、第9番と同様に対向配置のオーケストラでの演奏も聴きどころです。(SPEX)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第10番嬰へ長調(デリック・クック補筆完成版)

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
 金 聖響(指揮)

 録音時期:2013年2月14-15日
 録音場所:横浜みなとみらいホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)

内容詳細

2010〜13年、金聖響&神奈川フィルは精力的にマーラー・シリーズに取り組んだ。第10番はその集大成として演奏されたもの。オケがマーラーのイディオムをよく消化しており、ソロ・ワークでは木管楽器が大健闘。響きは軽めだが、対向配置によるテクスチュアが鮮明に聴こえる。(友)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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金さんと神奈川フィルのコンビ。「復活」は...

投稿日:2014/06/21 (土)

金さんと神奈川フィルのコンビ。「復活」は仕上がりが粗くて私としては不満が多く、低い評価をしてしまいました。今回の第10番はライブの表記がありませんでしたので、ゲネプロも含め、セッションによる録音でありましょう。今回は大変に立派な成果となりました。何しろ曲が曲でして、勢いとか情熱で乗り切れる曲ではありません。むしろいかに繊細に、いかに丁寧に音を再現していくかが問われます。落ち着いたテンポと抑制の効いた進行のもと、神奈川フィルはその力を立派に発揮したのではないでしょうか。細部にはまだ求めたいところもありますが、総じて良い出来です。このクック版第10番は大変に美しい抒情交響曲として聴くことが可能ですが、金さんはまさにその路線で振りきったといふ感じです。もちろん、さらに深い想いを込めて、たとえば第9番におけるバーンスタインのような没頭・陶酔も可能かとは思いますが、そこまでを狙わず、曲の特質の魅力的な再現に徹したかという印象であります。マーラーの「作品」としての意味はひとまず措き(クレンペラーはぼろくそに言ってますね)、私個人はこの曲が聴けたことを心から嬉しく思っています。それくらいに美しく哀しくすばらしい曲であります。金さんと神奈川フィル、今回は大変に立派な成果を聞かせてくれました。ありがたき幸せであります。録音は優秀。フィナーレで聴けるドラムは何か発砲音のような張りのある音で、なかなかに衝撃的。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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日本のオケによる、初のクック編マーラー10...

投稿日:2014/01/12 (日)

日本のオケによる、初のクック編マーラー10番というだけで、もう入手する以外にないでしょう。神奈川フィルは、多少の弦の細さは感じるのだけど、かなり力演していて、大変白熱した良い演奏を繰り広げている。フィナーレの冒頭の大太鼓の音がえらく鋭く大きく、ビックリするが、そのあと始まる、例のフルートのソロが大変良い。すごく良い。金管も頑張っている。音も良い。ラトル、ギーレンなどに匹敵しないまでも、そんなに聴き劣りしない。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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