マーラー(1860-1911)

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CD 輸入盤

交響曲全集、歌曲集 シノーポリ(15CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4714512
組み枚数
:
15
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

マーラー:交響曲全集(15CD)
シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団、他
先鋭な解釈とダイナミズム、徹底したうたいこみによる現代的なマーラー全集がお買得価格で登場。録音も優秀で、ヴァイオリン両翼型の立体感あふれる音響がマーラー・サウンドをことごとく解像して文句なしにスリリング。
 2001年4月20日、ベルリンで『アイーダ』を指揮中に突然の心臓発作で急逝したジュゼッペ・シノーポリが、DGに残したマーラー録音を集大成したこのコンプリート・ボックス、1985年から94年にかけて、当時の手兵フィルハーモニア管弦楽団を指揮した第1〜第9番&第10番からアダージョ、6つの管弦楽付き初期歌曲、さすらう若人の歌、亡き子を偲ぶ歌、1990年の池袋・芸術劇場における演奏会をライヴ収録した『嘆きの歌』、そして1996年にシュターツカペレ・ドレスデンを指揮した『大地の歌』まで、マーラー好きなら一度は聴いておきたい内容充実した演奏が揃っています。

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 嘆きの歌

ディスク   2

  • 01. 交響曲第1番《巨人》
  • 02. 交響曲第2番《復活》

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総合評価

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シノーポリが心臓発作で急逝してから10年...

投稿日:2011/06/25 (土)

シノーポリが心臓発作で急逝してから10年の歳月が経った。まだ50歳代という働き盛りでの急な逝去であったことから、現在においてもそのあまりにも早すぎる死を惜しむファンも多いと聞く。そのようなシノーポリの遺した最大の遺産は、様々な意見もあろうかとは思うが、やはり本盤におさめられたマーラーの交響曲全集と言えるのではないだろうか。本盤には、1990年に録音された嘆きの歌やその他の主要歌曲集、そしてシュターツカペレ・ドレスデンを指揮した番外編でもあった交響曲「大地の歌」も収録しており、シノーポリがDGに録音したマーラーの交響曲や主要な歌曲のすべてが網羅されていると言える。シノーポリのマーラーについては賛否両論があるようであるが、私としては評価しており、本全集も素晴らしい名全集と高く評価したいと考える。シノーポリのマーラーへのアプローチは、他の指揮者とは全く異なる実に個性的なものであったと言える。シノーポリは、精神医学者であり作曲家でもあるという異色の経歴を持つ指揮者であったが、おそらくはそれに起因するスコアリーディングには余人には及ばない凄みがあったのではないかと考えられる。シノーポリは、マーラーの作曲した複雑極まりないスコアに記されたすべての音符を一音たりとも蔑ろにすることなく光を当て、完璧に音化することに腐心しているようにさえ思われる。おそらくは、これほどまでに楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした明晰な演奏というのは比類がないと言えるのではないか。もっとも、ここまで細部に拘ると音楽の自然な流れを損ってしまうということが懸念されるが、シノーポリは音楽がごく自然に流れていくように各旋律を徹底して歌い抜くのである。要は、細部に至るまでの彫琢と歌謡性の豊かさという2つの要素を兼ね備えた稀有の演奏を成し遂げているということであり、ここにシノーポリのマーラーのユニークな魅力があると言える。もちろん、かかるアプローチがうまく適合しない楽曲もある。例えば、第6番は細部への彫琢の末に成し遂げられた明晰さが、ある種の楽天的な雰囲気の醸成に繋がってしまったきらいがあり、同曲の演奏としてはいささか物足りない出来となってしまっている。もっとも、かかるシノーポリの芸風に符号した楽曲ではとてつもない名演に仕上がることになり、特に、第2番、第5番、第7番及び第10番は文句のつけようのない名演であると言える。第2番の終楽章の中間部はいささか冗長さを感じさせる箇所ではあるが、シノーポリの演奏にかかると、同じく軽薄さが指摘されている第7番の終楽章も含め、密度の濃い充実した音楽に聴こえるのが素晴らしい。また、第5番の楽曲の心眼に切り込んでいくような鋭さも見事であると言える。そして、第10番は、誰よりもゆったりしたテンポで奥行きのある深沈とした音楽が連続するが、とりわけ後半の強烈な不協和音とその後の天国的な美しさの対比は、聴いていて戦慄を覚えるほどの凄みのある表現であると言えるだろう。この第10番については、昨年発売されたテンシュテット&ウィーン・フィルによる一期一会の名演(1982年)、そして同じくシノーポリによるシュターツカペレ・ドレスデンとのライヴ録音(1981年)と並んで3強の一角を占める至高の超名演と高く評価したい。いずれにしても、シノーポリのマーラーは他の指揮者による演奏とは全く異なる個性的な演奏ではあるが、マーラーの交響曲を愛する者であれば一度は聴いていただくことを是非ともお薦めしたい。録音については、私はそれぞれの楽曲の発売時の初期盤を所有しており、それでも十分に満足できる高音質であると言える。もっとも、シノーポリの最大の遺産でもあり、今後は一部の交響曲(とりわけ第2番、第5番、第7番及び第10番を希望)でもいいので、SHM−CD化、さらにはSACD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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初出時はオケが薄手だなどと言われていたと...

投稿日:2010/06/22 (火)

初出時はオケが薄手だなどと言われていたと思うが,スリムな演奏が多くなった今改めて聴いてみると,オケは十分巧いし,何より録音が抜群にいい。 大地の歌だけオケが違うのは全集として見たときはマイナスかとも思うが,全体には非常にムラが少なく,高水準。 特に優れていると思うのは,2番,3番,7番。 嘆きの歌が入っているのもうれしい。

mulder さん | 福島県 | 不明

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マーラーの音楽を、シェーンベルク等の20...

投稿日:2009/04/30 (木)

マーラーの音楽を、シェーンベルク等の20世紀の大作曲家への道を開いた作曲家としてとらえ、かつ、無調音楽ではなく、調性で書いた最後の作曲家としての古典的な響きも加味したバランスの取れた解釈をフィルハーモニアという良き理解者を得て100%実現できた演奏だと思う。ブーレーズと似て分析的だと評されることが多いが、音楽の天上的な美しさも、陳腐な旋律も包み隠さずに表現したシノーポリの独自性こそ今なおこの全集が新鮮さを失わない真の理由ではないかと思う。テンポやアゴーギク、他の指揮者では聞こえない音が云々は表面的なものだ

candi さん | 福井県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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