CD

交響曲全集 インバル&フランクフルト放送交響楽団(リマスタリング)(15CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84805
組み枚数
:
15
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲全集(15CD)
インバル&フランクフルト放送響
最新リマスタリングでさらに輝きを増したマーラー演奏史上の金字塔
解説歌詞対訳付!


マーラー生誕150年を記念し、定評あるインバルの交響曲全集に最新のリマスタリングを施して再発売。
 前回、1992年12月のリリースでは、3万円以上という高額商品でしたが、廉価ボックス全盛の現在の世相に合わせて、一挙に3分の1を大きく下回る価格が設定されました。国内盤にもかかわらず、1枚あたり600円というお買い得ボックスです。
 しかもレギュラー盤との差異はなく、詳細な楽曲解説に加え、歌詞対訳も付されるなどボックスとしての内容は非常に充実しております。さらに現在のオーディオ志向に合わせた最新のリマスタリングが行なわれているのですから言うことがありません。

 インバルのマーラー演奏は、巨大な作品の隅々にまで目配りした高水準なもので、作曲者が記した微細な楽譜の指示を可能な限り表現し、作品本来の複雑な情感や構造を見事に示して見せた確かな手腕の光るものです。
 B&Kマイクロフォンを使用したナチュラルな優秀録音も特筆もので、大編成オーケストラの多彩な楽器、様々な音色が自然な解像度で再現されているのはさすが。録音は1985〜92年におこなわれています。

【収録情報】
マーラー:
・交響曲第1番ニ長調『巨人』
 録音時期:1985年2月28日、3月1日
 16:06 8:06 10:40 19:54 54:46

・交響曲第2番ハ短調『復活』
 北ドイツ放送合唱団
 デイル・ワーランド・シンガーズ
 ヘレン・ドナート(S)
 ドリス・ゾッフェル(A)
 録音時期:1985年3月28,29日
 22:41 11:13 11:25 5:50 33:53 85:02

・交響曲第3番ニ短調
 ハンブルク大聖堂少年合唱隊
 フランクフルト聖歌隊女声合唱団
 ドリス・ゾッフェル(A)
 録音時期:1985年4月18,19日
 32:34 9:57 18:06 9:34 4:03 23:57 98:11

・交響曲第4番ト長調『大いなる喜びへの賛歌』
 ヘレン・ドナート(S)
 録音時期:1985年10月10,11日
 16:24 10:00 20:47 9:06 56:17

・交響曲第5番嬰ハ短調
 録音時期:1986年1月23,25日
 13:31 14:04 18:46 11:34 14:27 72:22

・交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 録音時期:1986年4月24,26日
 24:24 14:46 14:36 30:03 83:49

・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
 録音時期:1986年5月14〜17日
 24:36 14:38 10:15 13:13 16:47 79:29

・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
 バイエルン放送合唱団
 北ドイツ放送合唱団
 ハンブルク大聖堂児童聖歌隊
 フェイ・ロビンソン(S)
 テレサ・ケイヒル(S)
 ヒルデガルト・ハイヘレ(S)
 リヴィア・ブダイ(A)
 ジェーン・ヘンシェル(A)
 ケネス・リーゲル(T)
 ヘルマン・プライ(Br)
 ハラルト・シュタム(Bs)
 録音時期:1986年10月14〜18日
 23:19 54:38 77:57

・交響曲『大地の歌』
 ヤルド・ヴァン・ネス(Ms)、ペーター・シュライアー(T)
 録音時期:1988年3月24,25日
 8:19 9:31 3:14 7:16 4:25 28:35 61:20

・交響曲第9番ニ長調
 録音時期:1986年9月24〜7日
 28:16 16:32 12:32 23:39 80:59

・交響曲第10番嬰ヘ長調〜第1楽章アダージョ
 録音時期:1986年9月24〜27日
 22:56

・交響曲第10番(クック全曲版)
 録音時期:1992年1月15〜17日
 22:50 11:04 3:58 11:04 21:53 70:49

 フランクフルト放送交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音方式:PCM(デジタル)録音(セッション)
 最新リマスタリング

内容詳細

インバルが80年代〜90年代初頭にかけて完成させたマーラー全集を、最新のマスタリング技術を施して再発したボックス・セット。発表当初も話題となったが、評価は年々高くなってきている。インバル入魂のマーラーだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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4.5

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マーラーブームの先駆けとなったのがベルテ...

投稿日:2021/03/12 (金)

マーラーブームの先駆けとなったのがベルティーニとインバルのマーラー交響曲全集。インバルは今でもマーラーのスペシャリストであるが、フランクフルト放送交響楽団との全集は金字塔でもある。 私はマーラーの8番をこよなく愛しているので、インバルとマーラーの8番は3枚のアルバムを持っているが、フランクフルトとの録音は最高。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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もう15年以上前に、Brilliantで廉価ボッ...

投稿日:2020/03/24 (火)

もう15年以上前に、Brilliantで廉価ボックスセットになったので、それっといて購入した。リマスタリングされた現在のものと同じかどうか分からない。それでも録音レベルはやや低いものの拡がり・定位が自然で優秀な録音だ。鮮烈でもある。久々に聞いたが、再生装置が良くなるほど録音の良さが認識できる。30年前のワンポイントステレオマイクロフォンを使ったデンオンの録音技術に脱帽。バーンスタインのようにこぶしを効かせる演奏ではないが、見通しの良いものでこれはこれである意味最高の演奏かも知れない。

Dinkelbrot さん | 群馬県 | 不明

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インバルは最近、日本のオケを振ってマーラ...

投稿日:2013/05/12 (日)

インバルは最近、日本のオケを振ってマーラーを演奏しているが、それらのCDに比して、このフランクフルト放送交響楽団との演奏のほうが遥かに推薦に値する。全曲通して主張がハッキリしている(同じ視点から演奏されている)のが素晴らしく、中でも3番5番は同曲中最高の演奏の一つに数えたい。この全集から聴こえてくるマーラーは、一言で言えば「光を発しないマーラー」だと思う。愉しさ、ウキウキ感 などとは無縁で、冷たく冷静に、マーラーの世界を描き出すことに成功している。それでも星5つに出来なかったのは、個々の演奏に関しては、やはり疑問を感じるナンバーもあるという理由だ。全集としての色彩は統一されている分、2番や9番などがその犠牲?になっているような気がする。

司那夫金 さん | 所在地 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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