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【中古:盤質A】 交響曲第9番 ノイマン&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管

マーラー(1860-1911)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
なし
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HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
BC21872
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

・マーラー:交響曲第9番ニ長調
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
 録音:1967年11月(ステレオ)

総合評価

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これは、しばしば聴きたくなるとはいいにく...

投稿日:2013/08/02 (金)

これは、しばしば聴きたくなるとはいいにくいこの曲の、まことに珍しいしばしば聴きたくなる演奏だ。何度も聴いてつくづく感じるのは、何ともいえないオーケストラの素晴らしさだ。バルビローリ・ベルリンフィルにおけるベルリンフィルと双璧の、いつまでも聴き入っていたい至高・至福の音。私は、これらの演奏に聴くオーケストラの音に、ヨーロッパ音楽の中で成熟した近代オーケストラの最善の姿を感じる。それに、ここでは、聴き手に寄り添うような、指揮者の無私ともいうべき解釈が加わる。バルビローリには聴き込んでいくと気になる箇所が生じてくるが(終楽章終結部の休止符の短縮など)、この演奏には何度聴き返してもそうした気になる箇所が生じないのは、不思議なほどだ。諸兄が指摘される終楽章のテンポの速さも、終結部に至って円満な納得に転化する。見事な演奏だ。バルビローリ・ベルリンフィルのディスクで「マーラー9番・命」と思うほどこの曲への畏敬とその演奏に対する愛慕を感じてきた小生であるが、3年ほど前にこの盤を聴き始めてから、聴き込むほどにその良さが身にしむようになり、今ではほとんど宗旨替えしてしまった。諸兄が言われるように、録音の良さ、ジャケットの渋さなど、ディスクとしての価値も高い。この曲のディスクを座右に置いて聴き込みたい人に対してファースト・チョイスで薦められる名ディスクだ。

バストロン さん | 神奈川県 | 不明

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端正な造形で速めのテンポで流麗に流れてい...

投稿日:2013/05/29 (水)

端正な造形で速めのテンポで流麗に流れていくが、作為のなく自然なマーラーもまた良いという好例だ。後年のチェコフィルとの録音のほうが深みを増してはいるが、若々しい覇気とチェコフィルとは違う東欧のオケのモダンな響きの美しさが味わ深い。派手さやドラマ性、狂気の発露など刺激的なものは乏しいが、玄人向きの名盤といえよう。

eroicka さん | 不明 | 不明

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ノイマンのマーラー、ベートーヴェン、チャ...

投稿日:2013/01/06 (日)

ノイマンのマーラー、ベートーヴェン、チャイコフスキーいずれをとっても、そして相方がチェコフィルであれN響であれ、弦の一音の直裁さに大変好感が持てる。もっと言うと、一音が粒立ちを適度に保ち、かつ、作為を感じさせないのである。ビオラ奏者上がりのこの指揮者の、弦楽器奏者の演奏心理に配慮した弓使いの指示が存在していた事を、勘繰って止まない。結果、マーラーでは最近の多くの演奏、特にBPO、CSOのものに多い「バシャ、ベシャ、ドシャ」音の連発とは全く別世界の、フレーズが丁寧に歌われ、それが聞き取れる、組木細工のような音楽が構成されるのである。さらに、諸氏の御指摘どおり、ゲヴァントハウスの実力みなぎる時期であったのであろう、上手く、美味い時代の、生木のようなソリッドな音質でやられると、もう、たまりませんな。荒らげずに難波節で歌うバルビロ−リ=BPOと、硬めのノイマンとでも言うべきクーベリック=BRO、そしてこのディスクの3枚で、私的には9番は完結です。ドレスデンのティーレマンなどは、その昔、近所のライプツィヒでかかる絶演が展開された事を押して知るべし。

森林浴 さん | 京都府 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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