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【中古:盤質A】 交響曲第9番、ほか ギーレン&南西ドイツ放送交響楽団

マーラー(1860-1911)

中古情報

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:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
2枚組
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
93098
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ギーレン&南西ドイツ放送交響楽団/マーラー:交響曲第9番

細部まで見通しのよい堅牢な造形、緊密に練り上げられたテクスチュア構築など、膨大な情報処理に冴え渡る手腕を発揮するギーレン。13年ぶり2度目の録音となるこの交響曲第9番も大変に優れた演奏です。前回の録音と基本的なアプローチは同じですが、テンポが平均で6パーセント弱遅くなってフォルムも拡大したため、情報認知度がさらにアップしているのがポイント。
 通常より大きめの音で始まる第1楽章では特にその傾向が強く、ときに新ウィーン楽派の作品を思わせるようなその響き具合には、作品の位置づけを改めて見直させるほどの説得力が確かに備わっています。
 今回の単売では、全集セットには収録されなかったブーレーズ作品が収められていることも見逃せません。

2003年 29:01 17:46 14:35 22:23 T.83:45
1990年 27:13 16:46 13:37 21:29 T.79:05

【収録情報】
・マーラー:交響曲第9番ニ長調
・ブーレーズ:『リテュエル』 〜 ブルーノ・マデルナ追悼のための
・ブーレーズ:『ノタシオン』T−W&Z
 南西ドイツ放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)
 録音時期:2003年6月30日〜7月4日(マーラー)、1990年9月19−21日(ブーレーズ)
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス(マーラー)、バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(ブーレーズ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony no 9 in D major
  • 02. Symphony no 9 in D major
  • 03. Symphony no 9 in D major

ディスク   2

  • 01. Symphony no 9 in D major
  • 02. Rituel in memoriam Bruno Maderna
  • 03. Notations (12) for Orchestra: no 1
  • 04. Notations (12) for Orchestra: no 3
  • 05. Notations (12) for Orchestra: no 8
  • 06. Notations (12) for Orchestra: no 2
  • 07. Notations (12) for Orchestra: no 4

総合評価

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中間色豊かな演奏。声楽的な要素、器楽的な...

投稿日:2007/04/08 (日)

中間色豊かな演奏。声楽的な要素、器楽的な要素、心象、表層、現象が次々とコラージュの如く明確に描き分けられる。このあらゆる要素の調和と葛藤を聴くと、この曲を「純」器楽曲と説明されることに違和感すら覚える。これほどの突然変異的な凄い曲を良く書けたなあ。まあ良い演奏だと思いながら聴いていると、最後に度肝を抜かれる。例の「亡き子をしのぶ歌」のフレーズ。コラージュ群がこの音型に収斂されることが示される。これはギーレンの解釈だろう。マーラーの心象表現の極めつけだ。喪失を経験がなければ気付けないかもしれないのだが。

セサミン さん | 水道橋 | 不明

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うーん。旧録と新録のどちらも持っているの...

投稿日:2007/03/15 (木)

うーん。旧録と新録のどちらも持っているのだが、相当に違うと思う。旧録は白黒、歌無し、快速演奏のキレキレだが、新録は実に中間色豊かで、歌の旋律のような部分には時間をかけてたっぷりデレデレ歌っている。失礼だが、全然違う演奏としていいのでは?どちらも好き。でも、不満に思う人にはシノーポリ+SKDを薦めます。シノーポリとギーレンの解釈は相当に違うし、オケの姿勢も全く違います。今はシノーポリに嵌ってますし、気にいってます。

犬くんくん さん | 縦浜 | 不明

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全体としてはなかなか素晴らしい演奏で録音...

投稿日:2007/03/15 (木)

全体としてはなかなか素晴らしい演奏で録音もいいのですが、第四楽章にはやや疑問符が付きます。作為的なアゴーギクが自然な音楽の流れを損ねてしまい、結果として感銘が薄くなってしまいました。さすがのギーレンにもこういう所に年齢による衰えを感じます。そういう意味では、基本的には同じことをやっていながら自然な流れを損ねていない旧盤のほうが上かな、という感じがします。

Dewurich さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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