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【中古:盤質A】 マーラー:交響曲第1番『巨人』、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ユジャ・ワン、アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団

マーラー(1860-1911)

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A
特記事項
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なし
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REGION ALL(国内視聴可)
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基本情報

ジャンル
カタログNo
2057968
レーベル
Europe
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

アバド&ルツェルンのマーラー『巨人』
話題のユジャ・ワンとのプロコ3番をカップリング!

大病から奇跡の復調を果たしたアバドがあらたに取り組む、ライヴ映像によるマーラー・シリーズ。アニヴァーサリー・イヤーに合わせてのリリースとなる第8作は、ルツェルン祝祭管を率いて2009年に行った第1番『巨人』です。
 アバドはマーラーの第1交響曲を1981年にシカゴ響とセッション録音、1989年にベルリン・フィルとライヴ録音しており、いずれ劣らずスーパー・ヴィルトゥオーゾ・オケとの顔合わせということで話題を集めましたが、このたびのルツェルン祝祭管もまた然り。
『空前のスーパー・オケ』と呼ばれるだけに、ヴァイオリンはコーリャ・ブラッハー、ゲヴァントハウス管首席のゼバスチャン・ブロイニンガー、チェロにはナターリャ・グートマン、クレメンス・ハーゲンにベルリン・ドイツ響首席のイェンス・ペーター・マインツと、アバドのもとに集った顔ぶれはいつもながら豪華の一点に尽きます。フィナーレのコーダなど、華麗なる音の洪水に圧倒されんばかり。
 これまでのシリーズを通じてもそうでしたが、オケの魅力はもとより、年齢を重ねてなお、かえってアバドの若々しい音楽運びには驚きと畏敬の念を禁じ得ないところです。
 カップリングは、1967年のアルゲリッチとのセッション録音、1993年のキーシンとのライヴ録音以来、アバドにとって3種目となるプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。ソリストに起用されたのは、いま話題のユジャ・ワン。若き日のアルゲリッチを彷彿とさせるかのような奔放苛烈なピアノはまことに痛快。ときにアバドとオケをガンガン追い立てるようなやりとりもスリリングきわまりないものです。(キング・インターナショナル)

【収録情報】
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』

 ユジャ・ワン(P)
 ルツェルン祝祭管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 収録時期:2009年8月12日
 収録場所:ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
 収録時間:93分

 画面:カラー、NTSC、ワイド(16 : 9)
 音声:PCMステレオ / ドルビー・デジタル5.1 / dtsサラウンド5.1
 リージョン:ALL


総合評価

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プロコフィエフピアノ協奏曲第3番といえば...

投稿日:2015/05/12 (火)

プロコフィエフピアノ協奏曲第3番といえば同じくアバドと共演したアルゲリッチ盤の印象が強烈なのですが、ユジャ・ワンのこの演奏は音楽面でも優れているだけでなく映像もあり、彼女の視覚的な演奏パワーまで楽しめることで、更に嬉しい1枚でした。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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ここ数年のにわかアバド・ファンです。ベル...

投稿日:2012/03/24 (土)

ここ数年のにわかアバド・ファンです。ベルリンフィルの音楽監督を勇退する頃から、アバドに魅せられるようになりました。主観的な解釈を押し付けるのではなく、全てを音楽に、楽譜に語らせようとする謙虚な姿勢は、時として面白みや説得力に欠けるものであったかもしれませんが、近年のアバドの音楽はまさに「巨匠」と呼ぶにふさわしい充実の極みの音楽を聞かせてくれるようになりました。特にアバドを慕って集まるルツェルンのメンバーとアバドの信頼関係が直に伝わってくるアバド・ルツェルンにようマーラーシリーズのDVD(BR)は私の宝物です。音楽を心から愛する指揮者、そして指揮者を敬愛し、最高のパフォーマンスを惜しげもなく繰り広げる楽団員。終演後、団員同士が抱き合っている姿が映し出されますが、彼らにとっても感動の、奇跡を体験した演奏だったのでしょう。さて演奏ですが、ユジャ・ワンのプロコフィエフ。レヴュアーの皆さん大絶賛ですが、ぼくはルツェルン会場の皆さんと同じような冷めた反応((笑))です。個人的な趣味の問題ですが、「無機的で冷たい響きはプロコに持ってこい」とは思えなかった。ワンの演奏、確かにキレはあるけどもう少し深みと、グロテスクさ、そこまで行かなくてもアクのようなものが欲しいと感じました。もっともぼくはプロコにみなさんのようなエーテル的な透明でしかもドライな音楽を求めているわけではなく、もっと土臭さと聞き手を「異化」させるようなたくらみを求めているので、そう感じるのかもしれません。それにしても、ワンはこれから大家として成長していくだろうかなぁなどと余計な心配をしてしまうのでした。マーラー1番。実は、好きでなはない曲。でもね。アバド・ルツェルンですから、一応聞いておこうと、購入したんですが、やっぱり買ってよかった。見て良かった。1番、こんなに響きが多様で、広がりと奥行きのある曲だったのですね。グロテスクさはないけど、どこをとっても音楽への共感と不思議な「優しさ」に満ちた演奏です。とにかく。オケの個人技、そしてアンサンブルのバランスが本当にお見事。1番、こんなにいい曲だったんですね! そんななか4楽章に現れる「不安」は背筋が凍るような怖さがありました。それにしても4楽章で指揮をしながら見せるアバドの嬉しそうで満足げな表情。音楽の内容にはそぐわない気もしますが… 蛇足ですが、今回も会場にサイモン・ラトルが足を運んでいました。 もうひとつ。mimiさん、レヴュー感動しました。

盤捨印 さん | 東京都 | 不明

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プロコフィエフが素晴らしい。アバドのこの...

投稿日:2010/10/25 (月)

プロコフィエフが素晴らしい。アバドのこの曲の録音となれば、嫌でもアルゲリッチを思い起こすが、DGに録音されたアルゲリッチのそれと比較してもユジャ・ワンのそれは全く引けを取らないばかりか、プロコフィエフの作品に望ましい冷徹さや全く混濁の無い響きはむしろユジャ・ワンの方が上回る場面も多い。 両端楽章のクライマックスの、あの入り組んだ打鍵を追った映像は凄まじいと言いたいほどであるし、一心不乱に鍵盤に向かう彼女を巧みにサポートするアバドの姿に、さすが協奏曲というレパートリーで数多くの名演を残してきたわけだ、と納得させられる。(よくアイコンタクトも無しにここまで合わせられるものだ) 聴衆の反応が何故か今ひとつなのが「不満」というわけではないが、ちょっと不思議ではある。 「巨人」は作品に対する個人的な好き嫌いもあり、今ひとつ良し悪しまでは判らないが、凄惨なまでのテンポだったプロコフィエフに比べれば、ゆったりとしたテンポでじっくりとオケを鳴らした演奏で、聴衆の反応も熱狂的である。 蛇足ながらEuroartsのBlu-rayは、映像・音声の規格が今ひとつなのと、リジューム機能が効かないのが不満である。演奏が素晴らしいだけにもったいないといえばもったいない、ただし星1つ減らすほどのことでもないか・・・

天然芝 さん | 秋田県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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