マージェリー・シャープ

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ミス・ビアンカ ダイヤの館の冒険 岩波少年文庫

マージェリー・シャープ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001142341
ISBN 10 : 4001142341
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;18

内容詳細

ざんこくな大公妃に仕える少女ペイシェンスを救いだすため、ダイヤの館へ乗りこんだミス・ビアンカと女ねずみたち。ところが、おそれをなした女ねずみたちは、ミス・ビアンカだけをおいて逃げかえってしまいます。シリーズ第2作。小学4・5年以上。

【著者紹介】
マージェリー・シャープ : 1905‐1991。イギリスのソールズベリーに生まれ、子ども時代の数年間をマルタ島で過ごす。ロンドン大学卒業。作家を志し、21歳のときに「パンチ」誌に作品が掲載される。1930年『しゃくなげのパイ』で作家デビュー後、大人向けの小説や児童文学など数多くの作品を執筆した。作品は芝居や映画として上演されることもあった

渡辺茂男 : 1928‐2006。静岡市生まれ。慶應義塾大学卒業。米国ウェスタン・リザーブ大学大学院修了後、ニューヨーク公共図書館に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    終盤の展開がめちゃめちゃ怖くて、幼児の自分はこんなものを読んでいたのか!? という驚きがあった。子どものほうが悪辣なものを好むという傾向はあるから、案外子どもらしい子どもだったのかな。一生懸命なバーナードが好きだ。

  • マッピー さん

    前作では行き当たりばったりで囚人を救出したミス・ビアンカ。今回は、冷酷な大公妃にこき使われる少女・ペイシェンスの救出をすることになる。事前にいろいろリサーチもし、作戦も万全のはずだった。ねずみが、たとえ少女とはいえ人間を救出して、その後どうするつもりなのか?これについてもちゃんとミス・ビアンカは考えてあって、思った以上の結末をもたらす。だけど、ペイシェンスとの別れはちょっと切ない。これからの彼女のために、自分のことは忘れたほうがいいのだ。ねずみでもミス・ビアンカはちゃんとした大人だ。だから安心して読める。

  • あられ さん

    「ミス・ビアンカ」シリーズ第2作目。先にこちらを見つけたのだが、シリーズとわかったので、1冊目から読んだ。はい、正解でした。くらやみ城でのあれこれを踏まえたうえで。今回は、孤児の救出。うまい作戦をたて楽勝、かと思われたが。そんなに簡単に救出できたら苦労はないわけで。まさかの展開で、はらはらどきどき、バーナードくんはまだか!? と手に汗を握りつつ。。。「ひみつの塔」も探そう。。。

  • サラサラココ さん

    小2、冷房のない室内でも一気に読めるほど面白いらしい。ミスビアンカ第2作。姿の描写が「美し過ぎるネズミ、みたいだよね?」と言ったら同意していた。

  • spica015 さん

    前作でのミス・ビアンカの活躍に触発された女ねずみたちが、少女救出のためダイヤの館に向かうが、結局ミス・ビアンカひとり残して逃げ帰ってしまう。ねずみの世界にも女性の地位向上が声高に叫ばれたり、でも結局うまくいかなかったりと、人間世界の世相が反映されているよう。しかしこのダイヤの館の主・大公妃のキャラの強烈なこと。これが恐るべき難敵で、侍女たちの正体についても吃驚仰天。孤軍奮闘するミス・ビアンカを心配して追いかけるバーナードの空回りっぷりも面白い。テンポよく緊張感もあって意外な読み応えのある児童文学である。

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マージェリー・シャープ

1905‐1991。イギリスのソールズベリーに生まれ、子ども時代の数年間をマルタ島で過ごす。ロンドン大学卒業。作家を志し、21歳のときに「パンチ」誌に作品が掲載される。1930年『しゃくなげのパイ』で作家デビュー後、大人向けの小説や児童文学など数多くの作品を執筆した

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