マーサ・グライムズ

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「禍いの荷を負う男」亭の殺人 文春文庫

マーサ・グライムズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167902148
ISBN 10 : 4167902141
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
408p;16

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読書メーターレビュー

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  • nemuro さん

    リチャード・ジュリー警部(のちに警視に昇格)の<パブ>シリーズ第1弾で、クリスティーを継ぐ女流とされたM・グライムズのデビュー作。巻末には「本書は1985年に刊行された文庫の新装版です」とあったが、私にとっては、たぶん約30年ぶりの再読。パブは、酒場とレストランと旅館を兼ねていて、古いイギリス各地には、本書の題名(原題は、パブの名前のみ)と同様、奇妙な名前のパブが点在していたらしい。当時は、本シリーズはもちろんのこと、パブに関する本(写真集など)も数冊、イギリスへの憧れを抱きつつ買い求めていたものである。

  • しましまこ さん

    イギリスの小さな村でこれでもかと連続殺人。こんなにバタバタ殺されてるのにたたりじゃ〜とならないのが新鮮。ジュリー警部は好人物だし、知的で素敵な元貴族で大学教授のメルローズ様、大好物です!なのにもれなく出しゃばって来る彼の叔母が嫌な奴すぎて、犯人誰でもいいからまずコイツを殺っちゃってくれよ〜。と呪いながら読んでちょっと残念。

  • ごへいもち さん

    新版が出たので再読。このままシリーズの未翻訳分も出して欲しいな。ジュリー警部と称号返上貴族メルローズのナイスな2TOPのぜいたくさ。どちらもハンサム・有能・ユーモアと思いやりと教養あり。ただし女性運がイマイチないのか熱意が不足なのか、でもシリーズファンとしては独身のままが…w(コメントあり

  • みみずく さん

    解説によると本作は元祖コージーで「セント・メアリミード」+「ピーター・ウムジィ卿」。イギリスの小さな町で事件はおこり、(元)貴族のメルローズがロンドンの警部ジュリーに捜査協力をする…といった感じで惹句通りだった。ただメルローズの叔母のアガサがなんとも疲れる人物で、出てくるたびにげんなりして進まなかった。でも主役の二人メルローズの冷静だけど冷たくない人柄とジュリー警部のそこまでベタでない「人情刑事」ぶりがとても味わい深く、次作も読みたい。こちらも読むうちにアガサ叔母のあしらい方を覚えるかもしれないし。

  • 本木英朗 さん

    作者の作品は、俺は今回が初めてである『「禍いの荷を負う男」亭の殺人』というタイトルであり、まさに第1作でもある。クリスマスにイギリスの小さな村で奇妙な連続殺人が。一人はビヤ樽に首を突っ込んで、もう一人はパブの看板に人形の代わりにさらしものになって死んでいた。暇をもてあそぶ元貴族のメルローズとアガサ叔母が、素人探偵を買って出た。一方、ロンドン警視をジュリー警部が謎の挑む……というあらすじ。これは面白かった。まさに本格ミステリである。しかもこの人、イギリス人ではなくてアメリカ人だという。いやー。よかった。

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