マーカス・ラトレル

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アフガン、たった一人の生還

マーカス・ラトレル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750509143
ISBN 10 : 4750509140
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,445p

内容詳細

2014年3月公開の映画『ローン・サバイバー』の原作本。


民間人を殺すと罪になる?その民間人がテロリストの手先だとしても?山上で出合った山羊飼いを見逃したことで、仲間3人と救助隊員のすべてが死んだ。究極の状況で何が正しく、何が間違っていたのか?米海軍特殊部隊の唯一の生き残りが記す戦場の真実と、国内リベラル派への痛烈な批判。


【本文より】
一人、また一人と仲間がやられていく


銃声は相変わらず聞こえていて、しかもだんだん近づいてくる。彼らは明らかにこちらに向かっている。おれはただ自分に言い聞かせていた──
動くな、息をするな、音を立てるな。
そのときだったと思う。
本当に完全に一人ぼっちなのだということを初めて身に沁みて感じたのは。
そして、タリバンはおれを追っている。彼らはもはやシールの小隊を追跡しているのではない。
おれだけをハンティングしているのだ。





【著者紹介】
マーカス・ラトレル : テキサス州の両親が経営する牧牛農場で育った。1999年3月に海軍に入隊し、2002年1月に戦闘訓練を受けたシール(SEAL)隊員として三叉鉾を授与され、2003年4月にバグダッドにてシール第五チームに加わった。その後、2005年春にアフガニスタンに派遣される。2006年、ブッシュ大統領から英雄的戦闘行為に対し海軍十字章が授与された

パトリック・ロビンソン : 米軍を題材にした数々のベストセラー小説の著者として知られている

高月園子 : 東京女子大学文理学部史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カザリ さん

    レビューは下記へ 1月9日(土)ローン・サバイバー(13) - 地下階層言語化プロジェクト http://hagananae.hatenablog.com/entry/2016/01/09/140410

  • tu-bo@散歩カメラ修行中 さん

    映画 ローンサヴァイバー の原作。映画は、エンタテイメントの色合いが強かった。しかしながら原作は、リベラル派への牽制、seal礼讃の色合い、政治色がぷんぷんとしてアメリカらしいなーと思った。 エンタテイメントとしては、すっごいなーと素直に驚嘆した。

  • うーちゃん さん

    米海軍精鋭中の精鋭、ネイビーシールズ。その創設以来の悲劇とされる、レッド・ウィング作戦の顛末を、生還者の元隊員の視点から書いたノンフィクション。本書も 公開中の映画も良かったが、さらに感動した、このインタビューを紹介したい。読んだ(観た)人なら、きっと胸が震えるはず。「ーあの時、3人を逃がした選択を後悔していますか?」「後悔していない。後悔したら、戦友の死も何もかも無駄になってしまうし、もし殺していたら、もっと後悔しているだろう。今でも、俺は殺さないほうを選ぶよ。」

  • スー さん

    筆者はシールの隊員で、アフガンでタリバンに襲撃され唯一生き延びたマーカスです。読んでるとアメリカンスナイパーと同じで考え方などシール隊員特有なのか少し鼻につきました。戦場を知らない政治家が作った交戦規定で兵士達は躊躇し損害を増やしている。ルール無用の敵を相手にするには不利だ、という主張はよく分かるのですが、イラクやアフガンでのアメリカ軍の行動を見るとやはり必要だと思う。戦闘の描写はとてもリアルで戦場の空気感を感じられます。

  • カザリ さん

    なげえ本でしたが、5時間でめくり終わりました。うーん、戦士はすきです。でも、本来戦士は戦うもので、政治的の道具にすぎないと思います。戦士は敵を制圧するのが目的で、ただそれだけで十分だと思う。でも、十分じゃないんだよね。きっと。ひたすらシールズのヘル・ウィークが悲惨だった。これ読んで、ランニング再開した(笑)とにかく、タリバン兵士がすげえ怖いのは伝わった。

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