マルティ・ペラルナウ

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ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう

マルティ・ペラルナウ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784809413179
ISBN 10 : 4809413179
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
429p;19

内容詳細

君が見たことや感じたことを、すべて本に書いてかまわない。しかしシーズン中は、チーム内で見たことは―一切口外しないこと。この約束をした上で、シーズンを通してバイエルン・ミュンヘンに帯同して記したジョゼップ・グアルディオラ本人公認の書。

目次 : 第1章 時間、忍耐、情熱/ 第2章 最初の戴冠/ 第3章 奇跡的な年/ 第4章 3月のリーグ/ 第5章 負けて立ち上がる

【著者紹介】
マルティ・パラルナウ : 1955年バルセロナ生まれ。1980年のモスクワオリンピックに高跳び競技で出場。その後ジャーナリストとして、さまざまな新聞やテレビ局でスポーツ関連のディレクターを務めながらコラムを執筆。Webでパラルナウ・マガジンを主催

羽中田昌 : 1964年7月19日生まれ。山梨県甲府市出身。1983年山梨県立韮崎高校卒業、その年の8月にバイク事故で脊髄を損傷する。車椅子の生活を余儀なくされ、サッカー選手としてのキャリアもここでストップした。その後、山梨県庁に入庁。9年間の勤務を経て、車椅子でプロのサッカー監督を目指すべく、憧れのヨハン・クライフがいるスペイン・バルセロナに留学(5年間)。帰国後は暁星高校と韮崎高校でコーチ、カマタマーレ讃岐と奈良クラブで念願の監督を歴任

羽中田まゆみ : 1965年3月14日生まれ。山梨県韮崎市出身。1990年から夫(羽中田昌)に伴いバルセロナに5年間留学。公立の語学学校でスペイン語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たらお さん

    ペップのバイエルン最初のシーズン(13-14)の記録。チームへの帯同を許されたからこそ分かるチームの育て方。この本にはペップ自身の言葉と闘いの中の緊張感と深い葛藤がある。バルサのスタイルをそのままバイエルンにもってくるのではなく、チームの良さを認めつつ、自分の求めるスタイルを伝えていく。常勝チームに進化を促すペップはイノベータ―である。選手との信頼関係を大切にし、負けたときも選手批判せず、自分の過ちを認める。CLでレアルに0-4と大敗したとき、自分を強くするためにも負けを心に置き、前を向く姿はかっこいい。

  • へー さん

    バイエルン就任1年目のグアルディオラを丹念に取材した一冊。いかにペップが厳密な準備を心掛けているか、そしてそのサッカー観を見ることができて非常に楽しい。人間臭さも含めて。それでも些細なことで失敗するのであり、それをどう読み取ろうとするかも丹念。なお、訳者がプロではない羽中田さんなので、サッカー用語はスペイン語のカタカナ乱発気味。

  • lop さん

    残り276冊 一年帯同を許されるもシーズンが終わるまでは口外してはいけない。 これだけでよみたくなるよね。 しかもくそったれのティキタカ、大嫌いなティキタカといった発言があったり、ポゼッション率は意味がないなど、ペップが言ってるだけに興味深い。 一年を通してのチームの作り方も含め読みごたえがあった。 でももっと細かく詳細を書いて倍ぐらいのページにしてもいいくらいよかった。

  • KG さん

    読み終えるのが惜しくて、わざわざゆっくり読んでしまうくらい面白かった。一番の驚きは、テレビや雑誌で見聞きした情報と内実が大きく違っていたこと。ポゼッションサッカーといえば、人間よりボールを動かすイメージで語られることが多いが、グアルディオラ監督が目指すサッカーは、意味のないボール回しを嫌い、実は選手に走ることを求めているという、ポジションサッカーだった。2014年のCL準決勝でレアルに大敗した一戦も、ポゼッションサッカーの崩壊のようにニュースされたが、現実はかなり違っていた。2年目のシーズンも読みたい。

  • S.T. さん

    football世界No1監督のマネジメントを覗きたいと手に取った。勝っても負けても常に良いプレーを目指すペップは家族、友人とのコミュニケーションもfootballであり、狂人であるが故に辿り着ける境地だと感じる。彼の創造性(リーダーシップ)は熱意をもって分解と構築を試行錯誤していることによる賜物、具現化(マネジメント)はコーチ陣など各スペシャリストの協力があるからこそと気づく。「この躓きの後には2つの選択肢がある。一つは転んだままで終わること。もう一つはより強くなって立ち上がることだ。」が心に響いた。

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