マネル・ロウレイロ

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最後の乗客 マグノリアブックス

マネル・ロウレイロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784775526484
ISBN 10 : 4775526480
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15

内容詳細

新聞記者のケイトは最愛の夫の死から立ち直れずにいたが、そろそろ前を向こうとしていた。そんな矢先、同業だった夫が最後に調べていた案件を引き継ぐことになる。それは、実業家のフェルドマンが手がける奇妙なプロジェクトについてだ。一九三九年、航海中の貨物船が、漂流するナチスの船を発見した。漂流船の晩餐室に用意された料理は出来立てにもかかわらず、乗員、乗客は見つからなかった。―たったひとりのユダヤ人の赤ん坊を除いては。そんな謎に満ちたヴァルキリー号を、フェルドマンがふたたび航海に出そうとしているらしく―。

【著者紹介】
マネル・ロウレイロ : スペインのポンテベドラ出身。国際的ベストセラー作家

高岡香 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤中恭美 さん

    メアリー・セレスト号事件のように、乗っていた人がいなくなった事件のホラー的な解釈の話というのがいちばんあっていると思う。 それなりに楽しめるけれど、ちょっとご都合主義的な話でもある。 「最後の乗客」の意味とか、ありえねーし(笑) ここのところ私的に興醒めだったかも。。。 全体的にホラー仕立てのロマンス小説ってかんじ。。。★★★

  • MITOTA さん

    なぁるほど、展開が全くの想定外。この展開ってありなのか? でも面白く読めたんだよ。意外に!

  • micky さん

    漂流船の乗客が忽然と消える、その裏には魔物が・・スタンダードなホラーサスペンス、一気読み系だが、ちょっと「ゴースト」のパクリ感も・・・

  • kesuke さん

    蓋を開けてみたらサスペンスではなくホラージャンルだったけど、読んでみたら意外と面白い。しかし、なぜ全く同じ航海をしたら過去の出来事に囚われる、ということをフェルドマンが確信していたのは謎だけれど。

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マネル・ロウレイロ

1975年、スペイン・ガリシア地方のポンテベドラ生れ。作家、弁護士。ガリシア・テレビの番組司会やシナリオライターとして活躍。空いた時間にブログに書いたゾンビ小説Apocalipsis Z:El principio del finが反響を呼び、2007年の出版後ベストセラーとなる。その後もスリラーを中

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