CD 輸入盤

ピアノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ トリエンドル、ロランソー、ホルヌング

マニャール(1865-1914)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
777765
組み枚数
:
1
レーベル
:
Cpo
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

マニャール:室内楽作品集

ベストセラー作家を父としてフランスに生まれたアルベリク・マニャール。2015年は彼の生誕150年記念年にあたります。パリ音楽院では作曲をジュール・マスネに学びますが、彼が本当に影響を受けたのはヴァンサン・ダンディ(またはその師であるセザール・フランク)であると言われています。循環形式を巧みに用いた数々の作品を残しましたが、そのほとんどは出版されることもなく忘れられてしまいました。しかし、このアルバムに収録された室内楽曲を含むいくつかの作品は、当時のフランスの音楽とは違う、革新的な性格と壮大な構想を持っていて、これらを称して「フランスのブルックナー」と呼ぶ人までいるほどです。作品自体はどれも四楽章からなる基本的な形を保っていますが、曲の至るところが沸騰寸前の熱さを持っているというなかなか侮れない作品です。(CPO)

【収録情報】
マニャール:
● ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重奏曲 Op.18
● ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.13


 ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(ヴァイオリン)
 マクシミリアン・ホルヌング(チェロ:Op.18)
 オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)
 録音時期:2012年7月
 録音場所:ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ユーザーレビュー

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待望のマニャールの室内楽曲である。アコー...

投稿日:2023/04/01 (土)

待望のマニャールの室内楽曲である。アコードでも以前同じような企画盤があり所有しているが、玉石混合の感が否めなかった。このCDではピアノ三重奏曲が最も優れている。第二楽章コーダの何という寂寥感!そして最終楽章では正に眼前に広大な海岸が出現し、マニャールの子供時代に見た追想の海に波がたゆとうような錯覚を受ける。悲劇の中で銃を取って敵兵の銃弾により亡くなったマニャールは、きっと今は海に還れているに違いない。そんな感すら思える彼らの演奏は素晴らしく必聴に値する

ちひろ さん | 東京都 | 不明

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マニャール(1865-1914)

マーラーと同世代のフランスの作曲家、アルベリク・マニャール[1865-1914]は、第1次大戦のさなか、自宅に進入してきたドイツ兵たちに発砲して二人を射殺した結果、ドイツ兵の反撃にあい、家に火を放たれて焼き殺されてしまった悲運の作曲家。マニャールはマスネやフランク、ダンディなどに師事していますが、交響曲におけ

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